GJ > 競馬ニュース > ラスト一冠・秋華賞  > 2ページ目
NEW

ラスト一冠・秋華賞(G1)は東のビッシュVS西のジュエラー!有力馬の相次ぐ離脱で勢力図が激変した3歳牝馬クラシックのフィナーレは果たして

【この記事のキーワード】, ,

 今春の桜花賞(G1)では「牝馬3強」のライバル・シンハライトとメジャーエンブレムを撃破して戴冠。世代を牽引する桜の女王となったが、オークスを前に故障し戦線離脱を余儀なくされた。幸い、症状は軽症で秋のローズSで復帰。再びシンハライトとの名勝負が見られるかと期待されたが、最後の直線でズルズルと後退し11着。明らかに本来の姿ではなかった。

 果たして、桜花賞馬はもう終わってしまったのか。そんな疑問に強く異を唱えているのが、管理する藤岡健一調教師だ。

 栗東の坂路で行なわれた1週前の追い切りを見届けた藤岡調教師は「1週前はしっかりやるつもりだったし、動きは良かった。順調に来ている」と復活へ向けたジュエラーの動きにまずは合格点。最後に「(前走から)上積みがないと困る」と強く言い切っている。

 仮にジュエラーが本来の強さを取り戻せば、今のビッシュとしてもそう簡単な相手ではなくなる。シンハライトとしのぎを削った3月のチューリップ賞(G3)はレコード決着。桜花賞も近年まれにみるハイレベルな内容と、その実力は本物。

 ジュエラー復活はこの秋華賞の最大の焦点となりそうだが、陣営はやれることをやり、ジュエラーを「恋人」と公言するM.デムーロ騎手の手綱に託す構えだ。

ラスト一冠・秋華賞(G1)は東のビッシュVS西のジュエラー!有力馬の相次ぐ離脱で勢力図が激変した3歳牝馬クラシックのフィナーレは果たしてのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!