真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.03.27 19:32

JRA「ユーイチ!事件」川田将雅VS北村友一、高松宮記念(G1)で1年越し決着の時!? 新型コロナウイルスの「数奇な運命」に導かれた2人
編集部
「ユーイチ!!」
今月行われた高松宮記念の前哨戦・阪急杯(G3)のゴール直後だ。無観客競馬に静まり返った阪神競馬場に川田騎手であろう“怒声”が響き渡った。
最後の直線のゴール手前、1頭分の進路を巡って北村友騎手のダイアトニックと、川田騎手のフィアーノロマーノが衝突。どちらも1、2番人気という負けられない戦いの中、北村友騎手が進路を勝ち取り2着に入線した。
だがゴール後、大きな不利を受けた川田騎手の怒りが“爆発”した。
「ゴール直後から審議のランプが灯り、結果的に北村友騎手のダイアトニックは、川田騎手のフィアーノロマーノの進路を塞いだとして3着に降着。3着入線のフィアーノロマーノが2着に繰り上がりました。レース後、北村友騎手も『他馬に迷惑をかけてしまい、申し訳ない』と謝罪しましたが、審議の結果には川田騎手からの猛抗議があったとか。
無観客競馬だったこともあり、ゴール直後『友一』という声をたまたまテレビ中継が音声を拾ってしまったようで……。中継を見ていたファンの間でも、大きな話題になりました」(同)
そんな因縁深き経緯があったからこそ、先日行われた高松宮記念の共同会見における川田騎手の「私自身左回りは乗っていないのですが、そこに関しては心配していません」という自信満々の言葉には関係者が“ザワついた”という。
PICK UP
Ranking
17:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬