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JRA日経賞(G2)〇〇馬が4年連続勝利中! 過去10年は「驚異の勝率45.5%」今年はエタリオウ、ソウルスターリングら4頭だけ

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 28日(土)、中山競馬場では天皇賞・春(G1)へのステップレース、日経賞(G2)が行われる。中山巧者ミッキースワローが人気の中心とみられるが、『netkeiba.com』の事前オッズでは5頭が10倍以下を示す混戦の様相を呈している。

 日経賞が行われる中山の芝2500mといえば、暮れの風物詩「有馬記念(G1)」と同じコース。このコースの特徴は、内枠が絶対有利という点だ。

 しかし日経賞に関しては、過去10年で1~4枠の成績が「3-4-4-46」、5~8枠が「7-6-6-56」と、有馬記念とは違い外目の枠がやや有利という傾向が出ている。

 そして過去10年の傾向から別の興味深いデータを紹介したい。それが馬の「毛色」だ。

 ご存じの通り、サラブレッドには様々な毛色が存在する。27日時点、JRAに所属する現役馬の毛色別割合を調べてみると、最も多い鹿毛で全体の約45%、続く栗毛が21%、黒鹿毛が19%、そして青鹿毛の7%、芦毛6%、栃栗毛1%、青毛と白毛がそれぞれ1%未満となっている。鹿毛、栗毛、黒鹿毛の3つで全体の約85%を占めていることになる。

 そして、この日経賞にめっぽう強い毛色が存在することがわかった。それが4番目に多い青鹿毛だ。青鹿毛馬は日経賞過去10年でちょうど半分の5勝を挙げるなど、その成績は「5-1-1-4」。45.5%という非常に高い勝率を残している。

 過去10年で最も出走数が多い鹿毛の「2-3-3-48」、勝率3.6%に比べると、その相性の良さは歴然。しかも2016年から19年まで4連勝中で、昨年は青鹿毛2頭(メイショウテッコン、エタリオウ)が出走し、ワンツー決着だった。

 14頭立ての今年は4頭の青鹿毛馬が出馬表に名を連ねた。エタリオウ、レッドレオン、ソウルスターリング、そしてガンコである。

 エタリオウは「最強の1勝馬」と言われて久しいが、昨年の日経賞で2着に入ったのを最後に、凡走が続いている。しかし、その実績から4頭の中では最も人気を集めそうだ。

 レッドレオンは重賞初挑戦となった前走の日経新春杯(G2)で2着に入った。5歳馬だが、まだ9戦目と伸びしろも感じさせる。先行力には定評があり、トリッキーなこのコースも合いそうだ。

 2017年のオークス馬ソウルスターリングはラストランを迎える。前走の中山記念(G2)では積極的な競馬であわやのシーンを演出。叩かれた効果で2年10か月ぶりの勝利を狙う。

 2年前の覇者ガンコも休み明けを叩かれ2戦目、実績ある舞台で変わり身を狙う。

 7%しかいない青鹿毛馬が同じレースを4連勝中というのも驚きだが、今年の日経賞には有力馬を含め4頭もの青鹿毛が顔をそろえたのは偶然なのだろうか。日経賞には青鹿毛馬を引き寄せる何か見えない力が働いているのかもしれない。

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