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ダービーに向けて、楽しみな馬が出て来た。
12日、阪神4Rの未勝利戦をC.ルメール騎手の1番人気ノーウェアランド(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、経験馬相手にノーステッキで楽勝を決めた。昨秋のデビュー前に骨折が判明したため、デビューがここまで延びていたが、前評判に違わぬ大物ぶりを見せつけた。
血統は父ディープインパクト、母ハヤランダ、母父ランド。アカテナンゴが母系に入っているのは厩舎の先輩ワールドプレミアと通じるところがある。母ハヤランダは凱旋門賞(G1)を4着したこともある良血馬だ。
1週前の追い切りでは、ダービー馬のワグネリアンに先着したことでも大物の呼び声が高かった。それだけに初出走ながら単勝1.7倍。この勝利は驚くことでもないのかもしれない。
レースは16頭立てで行われ、3枠6番からスタートしたノーウェアランドはまさかの出遅れ。だが、鞍上のルメール騎手は素早くリカバーして中団を追走する。インで脚を溜めながら直線で外に持ち出すと一気に加速。先に抜け出したナリタアレスをノーステッキで交わすと、悠々とゴールした。
「492キロと馬格にも恵まれており、これからまだまだよくなる雰囲気があります。返し馬は物見をしているように見えましたが、初出走のレースでこれだけ走れば上々でしょう。距離はもっと延びても問題なさそうです。
母ハヤランダはフランスの馬で、ルメール騎手も特徴をよく知っているのではないでしょうか。雨が降って緩くなった馬場をこなせたのもよかったですね。2分3秒1の勝ち時計は目立つものではありませんが、回って来ただけで勝った内容を考えれば、次走への期待は膨らむばかりです」(競馬記者)
遅れてきた大物にとっては、まずは挨拶代わりのデビュー戦といったところだろうか。
ダービーに間に合うようなら「西の秘密兵器」となるかもしれない。
 次走は未定のようだが、今後も注目しておきたい1頭だ。
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