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「来年は勝負の場に」武豊騎手が来年の凱旋門賞挑戦を示唆!パートナーの大本命キタサンブラックの可能性について、あの関東の名騎手も太鼓判!

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 ただ、その時はすでにキタサンブラックの今秋のローテーションが京都大賞典(G2)からジャパンC(G1)を経て有馬記念(G1)と国内専念の方向で固められており、管理する清水久詞調教師も「今年の結果次第で来年どうなるかでしょう」と言うに留めていた。

 だが、師の言葉を推察すれば、キタサンブラックが来年の凱旋門賞に挑戦する可能性は「確実に存在している」といえる。

 キタサンブラックはすでに秋初戦の京都大賞典を快勝。日本競馬制圧へ順調なスタートを切っている。「今秋の結果次第」と言われている以上、もしも3連勝するようなことがあれば、凱旋門賞挑戦が具体案として浮上する可能性も十分にありそうだ。

 無論、最終的な決定権はオーナーである北島三郎にあるが、武豊騎手と懇意にしているこの大物演歌歌手ならば、主戦が「行きたい」といえばゴーサイン出す可能性は大いにあるといえるだろう。

「今年の凱旋門賞に挑戦したマカヒキは高速馬場といわれているシャンティイで、日本で培った瞬発力を如何なく発揮してニエル賞を快勝しました。本番ではハイペースに息切れしてしまいましたが、キタサンブラックは菊花賞と天皇賞春を制した現役No.1ステイヤー。マカヒキよりもスタミナに優れていますし、ハイペースで引っ張った今年の宝塚記念の内容でさらに評価を高めています。来年もシャンティイで行なわれますし、チャンスはあるんじゃないでしょうか」(競馬記者)

 確かに今年の凱旋門賞は、インコースの好位を走っていた馬たちで上位が決まる極端なレースだった。逆にマカヒキやポストポンドといった前評判の高かった馬は、外から追い上げようとして本来のパフォーマンスを発揮できなかった。

 その点、逃げ馬のキタサンブラックであればコースの有利不利に影響を受けることがない。

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