JRA フローラS(G2)「7年連続継続中」の法則!? 今年も“適合”騎手の「大穴馬」が急浮上!
何故なのか説明がつかないが、ある一定の法則が存在する。これを「アノマリー」と呼ぶ。競馬のレースにも様々なアノマリーが存在するが、今週26日に行なわれるオークストライアルのフローラS(G2)にも、ある「法則」が見つかった。
「過去10年で9年、名前の2文字目に『田』の付く騎手が3着以内に入っています。今年は、あまり人気のない2頭が該当。しかも、その2頭が意外な実力を秘めた馬であることも興味深いですね」(競馬誌ライター)
ザッと列記すると、以下のようになる。
2010年2着 柴“田”善臣騎手
2011年2着 柴“田”大知騎手、3着 内“田”博幸騎手
2012年 該当なし
2013年1着 内“田”博騎手
2014年1着 岩“田”康誠騎手
2015年1着 内“田”博幸騎手
2016年2着 川“田”将雅騎手、3着 吉“田”豊騎手
2017年1着 和“田”竜二騎手
2018年2着 柴“田”善臣騎手
2019年2着 岩“田”康誠騎手
「単純に『田』が付くからといって、苗字の最初に『田』が付くジョッキー……例えば、田中勝春騎手や田辺裕信騎手などは、逆にここ10年で一度も3着内にも来ていません。ましてや、田辺騎手は2017年に1番人気のホウオウパフュームで8着に敗退しています。ここは名前の2文字目に『田』の付く騎手が要チェックです」(同)
なお、今年のフローラSで騎乗予定の「2番目が田」のジョッキーは2名いる。
1人目は、シャレード(牝3歳、栗東・藤原英昭厩舎)に乗る岡田祥嗣騎手だ。地方の福山競馬(現在廃止)でデビューし、2013年にJRAに移籍した騎乗歴30年の大ベテラン。派手なパフォーマンスや戦績はなく地味な存在だが、馬を動かすことに定評があり、藤原英厩舎から調教やレース騎乗を依頼されて厚い信頼を得ている。
先日、フラワーC(G3)でJRA移籍後の初重賞を飾った藤井勘一郎騎手のように、地道に努力を重ねてきた男が華ひらくのが、今回であっても不思議はない。
2人目は、ルトロヴァイユ(牝3歳、美浦・竹内正洋厩舎)に乗る吉田豊騎手。メジロドーベルの主戦を務めて活躍した彼も45歳。G1を9勝しているベテランだが、10年以上もG1勝ちから遠ざかっている。
だが、デビューから5戦すべてに跨ってきた吉田豊騎手は、ルトロヴァイユを自身が得意な先行馬に仕上げてきた。かつてケイアイエレガントで大荒れを演出してきたように、アッと言わせることも有り得る。ルトロヴァイユの祖母はメジロドーベル。血の後押しもあるかもしれない。
「岡田騎手のシャレードは、中京・新馬戦(芝1400m)で中団から追い込み、1分22秒5の好タイムで圧勝しました。これは、のちに阪神C(G2)を勝ったシュウジも、同じ条件でデビュー勝ちしており、同タイムです。
しかも、シュウジは稍重でしたが、シャレードは重馬場。重賞を勝ってもおかしくない潜在能力は秘めていると思います。最近は、結果が出ていないシャレードですが、岡田騎手が手綱を取ってから馬が落ち着いており、最後も34秒台の脚を繰り出しています。ハマれば怖いですよ。
吉田豊騎手のルトロヴァイユは緩いペースで先行できれば、これまでの戦績からラスト34秒台の脚で粘ることが可能です。父はジャパンC(G1)で押し切ったエピファネイアですし、東京の開幕週なら面白い存在です」(同)
「名前の2文字目に『田』の付く騎手」の法則から、浮上してきた2人の騎手と2頭の穴馬。岡田騎手のシャレード、吉田豊騎手のルトロヴァイユが、フローラSで激走する可能性は大いにありそうだ。
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