JRA天皇賞・春(G1)横山典弘「秘密兵器」でゴールドシップ“覚醒伝説”再現!? 2年ぶりG1は「計画通り」ミッキースワローに覚醒の時!
「実は、先週の調教からシャドーロールを着用しているんです。まだレースで使うかは検討中らしいですが、追い切りでは『落ち着いてリラックスしていたし、最後は集中力を高めていた』と感触は上々。いきなりG1で試すにはリスクがありますが、ぜひ投入してもらいたいですね」(同)
記者がそう話すのは、ミッキースワローの主戦が横山典弘騎手だからだ。
横山典騎手といえば、3度の天皇賞・春制覇の実績がある長距離の名手。その内、1頭ゴールドシップは、横山典騎手がシャドーロールの着用を提案して復活させた伝説がある。
2012年に皐月賞、菊花賞、有馬記念とG1を3勝し、競馬界のスターダムへのし上がったゴールドシップ。古馬になった翌年も宝塚記念(G1)を勝つなど、競馬界を代表する存在になっていた。
しかし、そこからまさかの3連敗で4歳シーズンを終える。翌年も阪神大賞典(G2)で久々の勝利を上げたものの、本番の天皇賞・春で7着に惨敗。そんな時に、新たに新コンビを組んだのが横山典騎手だった。
そこで初めて投入されたのがシャドーロールだ。肉体よりも精神面に課題を抱えていたゴールドシップは“新兵器”投入で目覚めると、横山典騎手と初コンビを組んだ宝塚記念を3馬身差で圧勝。史上初の宝塚記念連覇を達成した。
「2年連続で惨敗していた天皇賞・春を3度目の正直で勝った時も、ゴールドシップはシャドーロールを付けていました。もちろん馬によって性格が異なるので、必ずしもミッキースワローにプラスになるとは断言できませんが、調教を見た限り効果はありそう。陣営が全幅の信頼を置く横山典騎手が、最終的にどう判断するか見ものですね」(別の記者)
シャドーロールとは競走馬の鼻梁に装着し、下方の視界を遮ることでレースの集中力を高める効果が期待できる馬具だ。最も有名なのはシャドーロール装着で一変し、後に「シャドーロールの怪物」と呼ばれた三冠馬ナリタブライアンだろう。
果たして、ミッキースワローは「令和のナリタブライアン」になれるのか。今年の天皇賞・春はミッキースワローの“顔”にも注目しておきたい。
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