JRA川田将雅「芝G1・29連敗中」だけじゃない!? ガロアクリークと日本ダービー(G1)参戦も、 意外な不安要素が……

13日、皐月賞(G1)で3着に好走したガロアクリークが川田将雅騎手との新コンビで日本ダービー(G1)へ向かうことが明らかになった。近2走の手綱を取ったL.ヒューイットソン騎手が短期免許期間の終了に伴い帰国したため、現在のリーディングジョッキーに白羽の矢が立った。
前走の皐月賞ではスプリングS(G2)勝ち馬にもかかわらず、8番人気の低評価だったガロアクリーク。この原因は前走で破ったヴェルトライゼンデが万全な仕上げでなかったことや、キンシャサノキセキ産駒ということで距離不安があったからだろう。しかし、レースではその下馬評を覆し、コントレイル、サリオスに次ぐ3着に健闘した。
レース後、ヒューイットソン騎手は「リラックスして走れるのがこの馬のいいところ。ダービー(の距離)もこなせると思う」とコメントを残している。距離不安を吹き飛ばす好走に加えて、鞍上のお墨付きとなればダービーでの400mの距離延長をあまり心配する必要はないかもしれない。
これまでにキンシャサノキセキ産駒のダービー出走は例がなく、ガロアクリークが初出走となる。だが、キンシャサノキセキの父フジキセキ産駒はダービー出走経験があり、その成績は心強いものだ。
実際にフジキセキ産駒で、ドリームパスポートが皐月賞で2着、日本ダービーで3着と人気薄の低評価を覆す好走をした。また皐月賞馬イスラボニータも、日本ダービーで2着と結果を出している。フジキセキ産駒も短距離で好走する傾向があったが、この2頭はガロアクリーク同様に距離の壁を越えているのだ。
また過去10年で皐月賞の3着馬はエイシンフラッシュ、ディープブリランテがダービー馬になっていることから、縁起がいい臨戦過程でもある。
日本ダービーに向けて不安がないように思われるガロアクリークだが、新コンビを組む川田騎手が懸念材料となるかもしれない。
2016年にマカヒキでダービージョッキーとなった川田騎手。現在リーディングトップの74勝を挙げており好調に思われるが、いざG1になると結果が出せてない。
前回G1を勝利したのはクリソベリルで制した昨年のチャンピオンズC(G1)だが、芝G1となるとファインニードルで制した18年のスプリンターズS(G1)まで遡らなければならない。いくらリーディングジョッキーとは言え、このデータは歓迎できるものではない。
だが、それ以上に影響がありそうなのが関西所属騎手という点だ。
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