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JRAフィエールマン宝塚記念(G1)へ黄色信号!? 「少し様子をみてから」アーモンドアイとの”兼ね合い”も?

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 14日、今年の天皇賞・春(G1)で連覇を飾ったフィエールマン(牡5歳、美浦・手塚貴久厩舎)が、予定している宝塚記念(G1)を回避する可能性があることがわかった。

「現在、ノーザンファーム天栄に放牧されているフィエールマンですが、レースのダメージが小さくないとのこと。予定されている宝塚記念には『少し様子をみてから』と慎重な姿勢を示しているようです。

 もともと体質に弱い所があって、デビューが遅れていた馬。3歳秋に菊花賞(G1)を制したのが、キャリア4戦目ですし、レース間隔を必要とする馬で、5歳春の現在でもまだ10戦しか使われていません。昨年も天皇賞・春の後は、夏の札幌記念(G2)でしたし、陣営としても慎重な判断が求められそうです」(競馬記者)

 また最終的な決断は、今週末に行われるヴィクトリアマイル(G1)の「結果に左右されるのでは」という意見もある。

「今週のヴィクトリアマイルに出走するアーモンドアイが以前から、この後、宝塚記念(G1)に向かうのではないかとウワサされています。もしヴィクトリアマイルを順当に勝利すれば、春のグランプリ出走の可能性も高まりますし、そうなると鞍上は当然、主戦のC.ルメール騎手でしょう。

 一方のフィエールマンも主戦はルメール騎手。もしアーモンドアイが出走して来れば、昨年の有馬記念のように“代打”を手配する必要が濃厚でしょうし、陣営のトーンは下がらざるを得ないでしょうね。“ルメール・ファースト”を背景に、さらに無理しない結論になってもおかしくありません」(競馬記者)

 この春は2006年のディープインパクト以来となる「天皇賞・春→宝塚記念」の連勝が期待されているフィエールマン。果たして、無事に春のグランプリを迎えることができるのだろうか。

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