GJ > 競馬ニュース > フィエールマン 宝塚記念へ黄色信号!?
NEW

JRAフィエールマン宝塚記念(G1)へ黄色信号!? 「少し様子をみてから」アーモンドアイとの”兼ね合い”も?

【この記事のキーワード】,

JRAフィエールマン宝塚記念(G1)へ黄色信号!? 「少し様子をみてから」天皇賞・春のダメージ抜けきらず……の画像1

 14日、今年の天皇賞・春(G1)で連覇を飾ったフィエールマン(牡5歳、美浦・手塚貴久厩舎)が、予定している宝塚記念(G1)を回避する可能性があることがわかった。

「現在、ノーザンファーム天栄に放牧されているフィエールマンですが、レースのダメージが小さくないとのこと。予定されている宝塚記念には『少し様子をみてから』と慎重な姿勢を示しているようです。

 もともと体質に弱い所があって、デビューが遅れていた馬。3歳秋に菊花賞(G1)を制したのが、キャリア4戦目ですし、レース間隔を必要とする馬で、5歳春の現在でもまだ10戦しか使われていません。昨年も天皇賞・春の後は、夏の札幌記念(G2)でしたし、陣営としても慎重な判断が求められそうです」(競馬記者)

 また最終的な決断は、今週末に行われるヴィクトリアマイル(G1)の「結果に左右されるのでは」という意見もある。

「今週のヴィクトリアマイルに出走するアーモンドアイが以前から、この後、宝塚記念(G1)に向かうのではないかとウワサされています。もしヴィクトリアマイルを順当に勝利すれば、春のグランプリ出走の可能性も高まりますし、そうなると鞍上は当然、主戦のC.ルメール騎手でしょう。

 一方のフィエールマンも主戦はルメール騎手。もしアーモンドアイが出走して来れば、昨年の有馬記念のように“代打”を手配する必要が濃厚でしょうし、陣営のトーンは下がらざるを得ないでしょうね。“ルメール・ファースト”を背景に、さらに無理しない結論になってもおかしくありません」(競馬記者)

 この春は2006年のディープインパクト以来となる「天皇賞・春→宝塚記念」の連勝が期待されているフィエールマン。果たして、無事に春のグランプリを迎えることができるのだろうか。

JRAフィエールマン宝塚記念(G1)へ黄色信号!? 「少し様子をみてから」アーモンドアイとの”兼ね合い”も?のページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  6. JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬