JRA武豊、宝塚記念(G1)は世界の名門厩舎とタッグか!? 海外の「超大物」がグランプリ予備登録も、ゴドルフィンの二の舞を危惧……
新型コロナウイルスの影響で中断していたフランス競馬が、11日から無観客で開催再開となった。同じく欧州の主要国であるイギリスは6月初旬、アイルランドは6月29日の再開で調整されている。フランス競馬を皮切りに海外競馬も徐々に活気を取り戻していくのではないだろうか。
日本では幸いにも、無観客で競馬開催が継続されていたが、欧州は軒並み中止となってしまっていただけに、競馬再開の知らせは嬉しい限りだ。
そんな中、世界のA.オブライエン厩舎の有力馬が日本のレースに出走するかもしれないという驚きのニュースが入ってきた。
14日、JRAはブルーム、ジャパン(牡4歳、愛・A.オブライエン厩舎)の2頭が、6月28日に行われる宝塚記念(G1)に予備登録があったことを発表した。
昨年のインターナショナルS(G1)で、当時レーティング世界トップだったクリスタルオーシャンを撃破したジャパン。凱旋門賞(G1)でも4着に入るなど、欧州競馬の中でもトップーホースとして数えられる1頭である。
また今年に入って日本の馬主であるキーファーズがクールモアグループとジャパンを共同所有することが発表された。武豊騎手を懇意にしていることで知られるキーファーズ代表の松島正昭オーナーが、武豊騎手と凱旋門賞挑戦するために購入に踏み切ったのだ。
同じく予備登録されたブルームも、キーファーズが所有権の一部を購入しており、昨年の凱旋門賞は武豊騎手との参戦予定だったが、体調が整わず回避となってしまった馬だ。
昨年のジャパンC(G1)は残念ながら、初めて外国馬0頭で行われた。国際招待競走ながら外国馬出走なしは寂しい内容ではあったが、もし宝塚記念にA.オブライエン厩舎の2頭が参戦するとなれば、それも帳消しになるぐらいの盛り上がりとなるだろう。
PICK UP
Ranking
23:30更新- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
- 【京都新聞杯(G2)予想】穴馬ジューンテイクに浮上の余地あり! 抜けた馬がいない混戦模様、狙いは重賞好走歴のある人気薄
- リバティアイランド、ドゥレッツァ「戦線離脱」に思うドゥラメンテの儚さ。そして思い出されるアグネスタキオンとの共通点
- 【NHKマイルC】世代わずか「6頭」も驚異の高打率! ジャンタルマンタル、ノーブルロジャーの父に「第2のスワーヴリチャード」の期待
- 【NHKマイルC】100万馬券の使者はロジリオンとシュトラウス!? 過去に飛び出した100万馬券から超穴馬を読み解く!
- 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
- 【NHKマイルC】17番人気ピンクカメオの激走!伝説の973万馬券はこうして飛び出した。今年はジャンタルマンタルとアスコリピチェーノに不安話で急浮上の穴馬!
- ステラヴェローチェに並ぶ「最速」を記録、メイショウタバルの毎日杯は凌駕…大注目の惑星が日本ダービー前哨戦に登場!
- 【NHKマイルC】大注目の15番マスクオールウィンに「8年連続連対中」の追い風!?「令和のNHKマイルCの法則」とは