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2020.05.17 07:00

JRAアーモンドアイは3番手!? 大荒れヴィクトリアマイル(G1)は「マル秘激走馬」に警戒せよ! 激アツ現場情報をもとに6点で「10万馬券」狙い!
文=ハナビ杉崎
「▲」はアーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)だ。
さすがに現役最強馬を無視するわけにはいかない。
「ドバイ遠征中止で放牧を挟んでの再仕上げになりましたが、気性的には休み明けを気にするタイプではありません。帰厩後もプラン通りの調整で順調なようです。マイル戦であれば、前走のようにいれ込んでスタミナ切れの心配はないです。さすがにここでは1枚以上上の存在ですよ」(競馬記者)
しかし、香港回避で急遽参戦となった昨年の有馬記念で敗れたことがあるため、今回のヴィクトリアマイル参戦も安心しきれない。また安田記念でもスタートの不利で3着と、東京マイルにいい印象がないのが正直なところだ。
ここを勝利すれば「7冠」達成だが、過去にはウオッカ、ブエナビスタが1番人気で沈んだ舞台。何が起きてもおかしくないだろう。
「△」はビーチサンバ(牝4歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。
1勝馬ながらも、掲示板を外したのはオークス(G1)の1回のみ。この堅実な走りは、ヴィクトリアマイルでも大崩れすることはないだろう。
「長く脚が使えるのがこの馬の魅力です。ローズSと秋華賞は中身の濃い競馬でしたが、今年2戦は後方からの競馬で、持ち味が発揮できていません。このことは福永祐一騎手もわかっているので、今回はゲートに集中してくれることでしょう。早めの競馬ができれば、十分に一発あると思いますよ」(厩舎関係者)
ここ最近、鞍上の福永騎手はコントレイル、インディチャンプ、ワイドファラオと1枠から重賞を勝利している。同じく1枠に入ったビーチサンバを絶好調ジョッキーが勝利に導くかもしれない。
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