JRAアーモンドアイは3番手!? 大荒れヴィクトリアマイル(G1)は「マル秘激走馬」に警戒せよ! 激アツ現場情報をもとに6点で「10万馬券」狙い!
17日、東京競馬場でヴィクトリアマイル(G1)が開催される。最強馬アーモンドアイが主役の一戦となるが、ドバイ中止で予定外のローテーションという不安もあり、全幅の信頼は置きづらい。またこれまで同レースは14回行われたが、1番人気の勝利はわずか3回。今回、「強力現場ネタ」から“荒れる”ヴィクトリアマイルをハナビ杉崎が攻略する。
まず「◎」はスカーレットカラー(牝5歳、栗東・高橋亮厩舎)だ。
昨年春より本格化し、府中牝馬S(G3)を制した。2000m以上のレースを除いて、近3走とも上がり最速の末脚で好走している。重賞勝ちの舞台戻りで好走必至だ。
「前走はなかなか前が空かず、抜け出すのに時間がかかりました。それでも、最後の凄い脚には改めて能力の高さを感じました。以前はひ弱さがありましたが、今は実が入ってきて動きも力強くなっています。東京は持ち味を存分に活かせるコースですし、混戦になればアーモンドアイを脅かす事だってできるはずです」(厩舎関係者)
関係者からアーモンドアイを意識した発言は出るのは自信の表れだろう。広い東京コースで、自慢の末脚披露に期待したい。
つぎに「〇」はシャドウディーヴァ(牝4歳、美浦・斎藤誠厩舎)だ。
これまで東京コースの成績は【1,4,1,1】と抜群の相性を誇る。前走の阪神牝馬S(G2)では12着に大敗したことで人気を落とすかもしれないが、得意のコースで巻き返しは十分にありえるだろう。
「古馬になって前進気勢が強くなった分、右回りの前走では逆に悪い形で出てしまったようです。マイル戦でも前に行けると思うので、時計の速い決着になっても心配ありません。得意の左回りの東京では期待できそうですね」(競馬記者)
前々走の東京新聞杯(G3)は先行馬が上位を独占する中、唯一後方組のシャドウディーヴァが2着に食い込んだ。この走りからも成長が大いに感じられ、今ならG1でも通用するはずだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新- 50年未勝利データのダノンデサイル、展開不利メイショウタバル、重賞大敗ヘデントールは買いか否か?レジェンドジョッキーの「菊花賞で買うべき3頭!」
- 【菊花賞(G1)展望】ダノンデサイル×横山典弘VSアーバンシック×C.ルメール!淀の3000mで長距離の名手が激突
- 最強女王はC.ルメールを射止めた馬!? チェルヴィニア、ブレイディヴェーグ、レガレイラ、そしてスターズオンアース…直接対決の時は来るのか
- 【富士S(G2)展望】ジャンタルマンタルVSセリフォスの新旧マイル王対決! 待望のG1制覇へソウルラッシュも虎視眈々
- JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- 戸崎圭太「我ながら酷い」「本当に情けなくて」どん底に落ちた…元クラシック候補の近親はステレンボッシュ、レガレイラ、アーバンシック
- 「助手席に誰も乗っていない」「同乗者は制止不可能だった」謎多きJRAの説明…憶測飛び交う角田大河の函館コース侵入
- JRA戸崎圭太、後輩・坂井瑠星に昔は嫌われていた!? サウジ遠征を共にした先輩・後輩の「意外な関係」とは
- 武豊の続投すら脅かした佐々木大輔と快進撃!関西の名トレーナーが「過去最高ペース」で勝ち星を荒稼ぎ
- ルガルは「ロードカナロア級」の超大物!? 武豊も嘆き節の超ハイペースを見切ったプロの目