GJ > 競馬ニュース > トゥザクラウン今週デビュー
NEW

「ノーザンファームの横綱」トゥザクラウンの今週デビューは超激戦!良血揃いの2016年度版「伝説の新馬戦」は、来春のクラシックを占う一戦になる!?

【この記事のキーワード】, ,
keiba0224xs.jpg

 昨日、プロ野球のドラフト会議が行なわれたが、今週末には今年の2歳馬の「ドラ1」がデビューを迎えるようだ。

 ドバイワールドカップ(G1)で2着した世界的名牝トゥザヴィクトリーの「最高傑作」と呼び声の高いトゥザクラウン(牡2歳、栗東・池江泰寿厩舎)が、菊花賞(G1)が行なわれる23日の京都競馬場でついにデビューの時を迎える。

 今年の日本ダービー(G1)を勝ったマカヒキ、2着サトノダイヤモンド。さらにはオークス(G1)を勝ったシンハライト、2着チェッキーノ、3着ビッシュ……春のクラシックを賑わせた、これらすべてはノーザンファームの生産馬だ。

 今の日本競馬で最も大きな成功を収めている社台グループの中でも、その頂点となるノーザンファーム。毎年のように「クラシックの本命」を送り出している世界最高峰の育成牧場で「今年の横綱」と評されていたのが、このトゥザクラウンだ。

 その評判は早くから「超一級品」とウワサされ、数多くのPOGで文句なしの”ドラ1″評価。数多くの競馬ファンから熱視線を浴びてのデビューとなるが、来春クラシックの本命候補に早くも試練が訪れそうだ。

 今から8年前の菊花賞当日。やはり同じ京都の5Rの新馬戦に、幸か不幸か4頭の「G1級」が集結してしまった。

 顔を合わせたのは、翌年の皐月賞馬アンライバルドと菊花賞馬のスリーロールス、さらには日本ダービーで2着することになるリーチザクラウン。そしてトドメが、後の6冠牝馬ブエナビスタである。

「ノーザンファームの横綱」トゥザクラウンの今週デビューは超激戦!良血揃いの2016年度版「伝説の新馬戦」は、来春のクラシックを占う一戦になる!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
  9. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは