真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.10.21 10:21
「ノーザンファームの横綱」トゥザクラウンの今週デビューは超激戦!良血揃いの2016年度版「伝説の新馬戦」は、来春のクラシックを占う一戦になる!?
編集部

昨日、プロ野球のドラフト会議が行なわれたが、今週末には今年の2歳馬の「ドラ1」がデビューを迎えるようだ。
ドバイワールドカップ(G1)で2着した世界的名牝トゥザヴィクトリーの「最高傑作」と呼び声の高いトゥザクラウン(牡2歳、栗東・池江泰寿厩舎)が、菊花賞(G1)が行なわれる23日の京都競馬場でついにデビューの時を迎える。
今年の日本ダービー(G1)を勝ったマカヒキ、2着サトノダイヤモンド。さらにはオークス(G1)を勝ったシンハライト、2着チェッキーノ、3着ビッシュ……春のクラシックを賑わせた、これらすべてはノーザンファームの生産馬だ。
今の日本競馬で最も大きな成功を収めている社台グループの中でも、その頂点となるノーザンファーム。毎年のように「クラシックの本命」を送り出している世界最高峰の育成牧場で「今年の横綱」と評されていたのが、このトゥザクラウンだ。
その評判は早くから「超一級品」とウワサされ、数多くのPOGで文句なしの”ドラ1″評価。数多くの競馬ファンから熱視線を浴びてのデビューとなるが、来春クラシックの本命候補に早くも試練が訪れそうだ。
今から8年前の菊花賞当日。やはり同じ京都の5Rの新馬戦に、幸か不幸か4頭の「G1級」が集結してしまった。
顔を合わせたのは、翌年の皐月賞馬アンライバルドと菊花賞馬のスリーロールス、さらには日本ダービーで2着することになるリーチザクラウン。そしてトドメが、後の6冠牝馬ブエナビスタである。
PICK UP
Ranking
23:30更新
交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
- 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
関連記事

来年クラシックの大本命トゥザクラウンのデビュー時期が決定!世界最高峰のノーザンファームの『横綱』と評された大器がついに始動を迎える!

シーザリオ、ルージュバック、ハープスター、シンハライト……まさに名牝の歴史が復元した「史上最強の布陣」で挑むキャロットファーム2歳馬が目指すは「クラシック独占」

「ノーザンファームの横綱」から早くも「来秋には凱旋門賞へ」といわれる逸材まで!オルフェ輩出池江泰寿厩舎の2歳馬は「昨年以上」のスケール

ドバイワールドC2着の名牝トゥザヴィクトリーの”最高傑作”がついにデビュー!世界最高峰の育成牧場ノーザンファームで『横綱』と評される理由

母を超える「絶景」を――歴史的名牝ブエナビスタの娘コロナシオンがデビュー戦を完勝!母を彷彿とさせる異次元の末脚に調教師も「びっくりした」














