GJ > 競馬ニュース > トゥザクラウン今週デビュー  > 2ページ目
NEW

「ノーザンファームの横綱」トゥザクラウンの今週デビューは超激戦!良血揃いの2016年度版「伝説の新馬戦」は、来春のクラシックを占う一戦になる!?

【この記事のキーワード】, ,

 結局、このレースを制したのはアンライバルド。当然ながら、上位4着までをこの4頭が占めたのだが、5着のエーシンビートロンでさえ後の重賞勝ち馬。

 これだけのメンバーが1つの新馬戦に集ってしまったのは、まさしく「事故」としかいいようがないが、これが後に「伝説の新馬戦」と呼ばれるのは競馬ファンの間で有名な話だ。

 しかし、今年の”曰く付きの新馬戦”にも、またあの時に負けない好メンバーが集ってしまった。後々「伝説の新馬戦」と呼ばれるようになってもおかしくはない盛況ぶりである。

 まずは、期待の新種牡馬ルーラーシップが送り出すアオイテソーロ(牝2歳、栗東・矢作芳人厩舎)。トゥザクラウンと同じノーザンファームの出身馬で、近親には今年の日本ダービー馬マカヒキがいる超良血馬。鞍上に武豊騎手を配して、当然勝ちに来ている。

さらには、歴史的名牝エアグルーヴの血を引くアドマイヤローザ(牝2歳、栗東・梅田智之厩舎)。母アドマイヤテンバはアドマイヤグルーヴの娘であり、つまり叔父には昨年の2冠馬ドゥラメンテがいるという、これまた折り紙付きの良血馬である。

ここまででもトゥザクラウンと合わせて超良血馬対決といえるのだが、さらにタガノフューチャー(牝2歳、栗東・宮徹厩舎)も叔父に2014年に世界1位の評価を受けたジャスタウェイを叔父に持つホープである。

「ノーザンファームの横綱」トゥザクラウンの今週デビューは超激戦!良血揃いの2016年度版「伝説の新馬戦」は、来春のクラシックを占う一戦になる!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  8. JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客