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JRA平安S(G3)「44連敗中」が重くのしかかる!? 「6連勝中」ロードレガリスは自慢の「豪脚」すら不安要素……

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 23日、京都競馬場では中央で唯一のダート1900mの重賞、平安S(G3)が行われる。ゴールドドリームやオメガパフュームといった実績馬に交じって6連勝中の上がり馬ロードレガリス(牡5歳、栗東・野中賢二厩舎)が人気の一角を占めそうだ。

 ロードレガリスは3歳時に中央でデビュー。芝で6戦するも勝ち星は挙げられず、南関東の大井競馬に移籍した。しかし、これが功を奏し、大井の砂上で素質が開花。4戦3勝、3着1回の好成績を挙げると、満を持して中央に復帰。

 中央に再転入後は、1勝クラス、2勝クラス、3勝クラス、そして前走のアルデバランS(OP)と破竹の勢いで4連勝。大井時代を含めた連勝を6に伸ばし、初重賞の舞台を迎える。

 ロードレガリスは、大井での4戦も含めてダートでは8戦全てで上がり最速をマークしており、その末脚はすでに重賞級という声も聞かれるほど。しかし、平安Sではその豪脚が逆に不安要素となり得るというのだ。

「平安Sが1900mになった過去7年の勝ち馬を見ると、後方から差し切ったのは昨年のチュウワウィザードだけです。他は逃げ馬と先行馬が3勝ずつしています。このコースは逃げ・先行が圧倒的に有利と言われており、チュウワウィザードレベルの馬でないと後ろからは届きません。(ロードレガリスの)末脚は確かですが、実績馬相手に後方からの競馬になれば苦戦を強いられるでしょう」(競馬誌ライター)

 過去7年、前走レースで上がり3ハロン最速を記録した馬は本番の平安Sでは「0-0-1-13」。1800m時代の過去10年まで広げても「0-0-2-16」とロードレガリスには不利なデータがそろっている。勝ちに行くなら、ある程度前目につけることが求められそうだが、鞍上の池添謙一騎手はどういった競馬を見せるだろうか。

 ロードレガリスにもう一つ不安要素があるとすれば、池添騎手のダート重賞における極度の成績不振だ。

 JRA通算1195勝を誇る池添騎手。芝で658勝(勝率9.5%)、ダートで537勝(勝率9.0%)と芝とダートで勝利数に大きな差はない。しかし、重賞レースに限定すると、芝80勝(勝率8.9%)に対し、ダートは3勝(勝率3.9%)のみ。勝率を見ても、ダート重賞では結果が出ていないことがわかるだろう。

 池添騎手が最後にダート重賞を制覇したのは2007年9月のエルムS(G3)までさかのぼる。その後、ダート重賞は実に「44連敗中」。さらに2011年12月から29戦連続で4着以下と、8年以上馬券にすら絡んでいない。

 代打騎乗には定評がある池添騎手だが、“苦手”ダート重賞で結果を残すことはできるだろうか。

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