GJ > 競馬ニュース > 日本ダービー コントレイル“前祝い”!?
NEW

元JRA安藤勝己氏「ダービーへの景気付けと言わんばかり」の快勝劇!? 約1年で「+56kg」ビアンフェ驚異の進化で重賞2勝目!

JRA日本ダービー(G1)コントレイルの前祝い!? デビューから「+56kg」ビアンフェ驚異の進化で重賞2勝目! 藤岡佑介「体がどんどん大きく」はキズナ産駒の成長力?の画像1

 一体、どこまで「進化」するのだろうか。

 30日、京都競馬場で行われた葵S(重賞)は、1番人気のビアンフェ(牡3歳、栗東・中竹和也厩舎)が優勝。絶好調ノースヒルズ軍団の刺客が、昨夏の函館2歳S(G3)に続く重賞2勝目を上げた。

 16頭立てで行われた芝1200mのレース。「レース前は中竹先生と控える形でもと話していた」主戦の藤岡佑介騎手だが「今までで一番というぐらい」の抜群のスタートを切ったことで迷わずハナへ。前半の3ハロンを33.5秒というハイペースで飛ばしたが「もうひと踏ん張り利いているのが、この馬の強さ」と語った通り、最後まで先頭を譲らず押し切った。

この勝利には元JRA騎手のアンカツこと安藤勝己氏も公式Twitterを通じ「ここのメンバーに入ると格とモチベーションが違ったね」と絶賛。明日の日本ダービー(G1)にコントレイルが控えていることから「ノースヒルズがダービーへの景気付けと言わんばかり」と”前祝い”を強調している。

「ここ2走は着順を落としていましたが、やっぱり1200mになると一枚上の存在ですね。ビアンフェ自身が重賞2勝目を飾ったことで、これでキズナ産駒は初年度産駒で重賞6勝目。二冠牝馬デアリングタクトを出したエピファネイアや、NHKマイルC(G1)を勝ったラウダシオンの父リアルインパクトが注目を浴びている新種牡馬ですが、全体的な層の厚さではキズナが抜きんでています」(競馬記者)

 昨夏に初年度産駒がデビューしたキズナだが、ビアンフェを筆頭に、マルターズディオサ、ディープボンド、クリスタルブラック、アブレイズと5頭の重賞勝ち馬を輩出。昨年、他界したディープインパクトの後継種牡馬として、早くもその地位を確立しようとしている。

 ただ、そんな勢い以上に注目を浴びたのが、ビアンフェの驚異的な“成長力”だ。

「昨年の6月に502kgでデビューしたビアンフェですが、そこから馬体重を増やし続けて現在558kg。わずか1年足らずで56kgも馬体重がアップしたことになります。まるで太ることが仕事となる関取のような成長曲線です(笑)。

この時期は競走馬にとっても成長期なので馬体が増えることは珍しくありませんが、これだけ増えて、しかも結果が出るのは本当に珍しいケース。見た目は完全に“別馬”のように見えますし、これにはデビュー戦から乗り続けている藤岡佑騎手も『体がどんどん大きくなっている』と称賛していましたね。

以前、550kgを超える馬体でスプリンターズS(G1)を勝ったヒシアケボノという馬を思い出しました。大柄な馬体はスプリンターとしての素質を感じさせますし、秋の大舞台が楽しみな勝利になりました」(同)

 ビアンフェが昨年勝った函館2歳Sは「世代最初の重賞レース」として有名だ。それだけに歴代の勝ち馬には、そのまま燃え尽きてしまう超早熟馬も目立つ。実際に過去10年で、その後に再び重賞を勝てた馬は、ビアンフェを含めても3頭。その一方で、重賞どころか1度も勝てていない馬が5頭もいる。

「(今後)さらに上の舞台を目指して成長していくと思います。僕自身、可能性を感じている馬ですし、これからが楽しみです」

 そう語った藤岡佑騎手のコメントからも“規格外”の函館2歳S覇者となりそうなビアンフェ。今後も活躍すれば、父キズナの成長力が大きな注目を浴びるかもしれない。

元JRA安藤勝己氏「ダービーへの景気付けと言わんばかり」の快勝劇!? 約1年で「+56kg」ビアンフェ驚異の進化で重賞2勝目!のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA 武豊「因縁」オーナーと5億円の復縁!? ワールドプレミア降板劇から突然の大物騎乗依頼、両者に交錯する「思惑」とは
  2. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  3. イクイノックスさえ敗れた日本ダービー「鉄の掟」!? 過去10年10勝2着8回…ソールオリエンスら皐月賞上位組「全滅」に大波乱の予感
  4. 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
  5. JRA【三冠最終戦】菊花賞(G1)で散った二冠馬、辿り着けなかった二冠馬たち。ミホノブルボン、メイショウサムソン、ネオユニヴァース、トウカイテイオー、ドゥラメンテ
  6. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  7. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  8. 武豊「爆弾発言」にインタビュアーもタジタジ、今村聖奈ら「6人騎乗停止」で蒸し返されたアンラッキーな被害者
  9. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  10. 日本ダービーの向正面で「何」があったのか 「動いたルメール」と「動けなかったデムーロ」後手を踏んだ1番人気に”トドメ”を刺した「怨念」?