GJ > 競馬ニュース > 鳴尾記念(G3)展望
NEW

JRA鳴尾記念(G3)武豊サトノルークスが昨年のオークス馬ラヴズオンリーユーを撃破!? 宝塚記念(G1)につながる重要な1戦に熱視線

JRA鳴尾記念(G3)武豊サトノルークスが昨年のオークス馬ラヴズオンリーユーを撃破!? 宝塚記念(G1)につながる重要な1戦に熱視線の画像1

 6月6日(土)に阪神競馬場で鳴尾記念(G3、芝2000m)が開催される。春最後のG1である宝塚記念のステップレースに位置づけられた1戦に、今年も素質馬たちが集結した。

 前走は期待を裏切ってしまったラヴズオンリーユー(牝4歳、栗東・矢作芳人厩舎)だが、ここでは人気を集めそうだ。

 ヴィクトリアマイル(G1)ではM.デムーロ騎手を背に3番人気。1枠1番に入ったため、インをロスなく進むも、ライバルたちが殺到したためスペースを失い、スムーズな競馬ができず7着。キャリアで初めて馬券圏内から外れていた。

 得意とする右回りのレースへの条件替わり、斤量も54kgと年長や同年代の牡馬より軽いのもプラス材料だ。ここで結果を残して次につなげたいところだ。

JRA鳴尾記念(G3)武豊サトノルークスが昨年のオークス馬ラヴズオンリーユーを撃破!? 宝塚記念(G1)につながる重要な1戦に熱視線の画像2

 サトノルークス(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)は、武豊騎手と初タッグを結成して挑戦する。

 昨年のクラシックでは皐月賞(G1)14着、日本ダービー(G1)17着と惨敗。だが秋初戦のセントライト記念(G2)で2着に入ると、菊花賞では福永祐一騎手を背に上がり最速の脚を使って2着。勝ち馬ワールドプレミアにクビ差まで迫った。

 今後の飛躍が期待されていたものの、菊花賞後に左前脚のひざを骨折。長期休養を余儀なくされていた。今回が約6カ月ぶりの出走となる。1800~2200mを3戦して2勝2着1回と結果を残している阪神競馬場で復活Vなるか。

JRA鳴尾記念(G3)武豊サトノルークスが昨年のオークス馬ラヴズオンリーユーを撃破!? 宝塚記念(G1)につながる重要な1戦に熱視線の画像3

 エアウィンザー(牡6歳、栗東・角居勝彦厩舎)はスランプ脱却のきっかけを掴みたい。

 一昨年4連勝でチャレンジC(G3)を制覇。翌年は、始動戦のG1馬が5頭集結した金鯱賞(G2)で1番人気に支持され、上がり馬として注目されていた。だが、その1戦を3着で終えると、続く大阪杯(G1)では5着とまずまずの走りを見せたものの、秋の京都大賞典(G2)では3番人気ながら12着と大敗。今年も前走の新潟大賞典(G3)で9着に終わるなど、かつての輝きを取り戻せないでいる。

 今回は川田将雅騎手と初タッグを結成。トップクラスの騎手を背に迎えたエアウィンザーの走りやいかに!?

JRA鳴尾記念(G3)武豊サトノルークスが昨年のオークス馬ラヴズオンリーユーを撃破!? 宝塚記念(G1)につながる重要な1戦に熱視線のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. JRA伝説レコード「1:57.8」サッカーボーイの謎に迫る。1988年から「32年間」不滅、最有力は当時の函館が「洋芝ではなかった説」だが……
  8. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!