GJ > 競馬ニュース > インディチャンプは余裕の消し!  > 3ページ目
NEW

JRA安田記念(G1)インディチャンプは余裕の消し! VSアーモンドアイの「爆穴」投入!? 「緻密な馬場読み」こそが勝利への最短ルート

【この記事のキーワード】, ,

JRA安田記念(G1)インディチャンプは余裕の消し! VSアーモンドアイの「爆穴」投入!? 「緻密な馬場読み」こそが勝利への最短ルートの画像5

「△」はアーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)だ。

 8冠を狙う最強女王の前走ヴィクトリアマイルは圧巻のひと言だった。外から好スタートを決めると、直線では早々と先頭に立っての大楽勝だった。ノーステッキで2着サウンドキアラに4馬身の差をつけた。勝ち時計の1分30秒6は昨年の同レースでノームコアが計時したレコードと0.1秒差。

 強さは認めつつも、デビュー以来初となる中2週での急遽の参戦は気になるところだ。C.ルメール騎手は「これまで騎乗した馬の中で一番強い」と絶対の自信を持つが、4枠5番を引いたことがかえって不安かもしれない。外からスムーズにレースを運べた前走と違って今回は厳しいマークが集中するだろう。

 スローでゴチャついたり、進路取りを間違えると前の馬を捉え切れない可能性もある。

JRA安田記念(G1)インディチャンプは余裕の消し! VSアーモンドアイの「爆穴」投入!? 「緻密な馬場読み」こそが勝利への最短ルートの画像6

「☆」はミスターメロディ(牡5歳、栗東・藤原英昭厩舎)だ。

 前売りで二桁人気のこの馬を高配ゲットの使者に指名したい。

 昨年の高松宮記念(G1)では好位抜け出しからG1初勝利を飾った。前走はダートのJBCスプリントを6着に敗れ、まったくの「ノーマーク」だが、安田記念爆走の布石は18年のNHKマイルCにある。

 前が流れる先行勢に厳しい展開を強気に2番手から4着に粘り込んだ。このとき勝ったのがハイペースに乗じて追込みを決めたケイアイノーテックだったことからも敗れて強しの競馬を見せた。

 スプリントG1勝ち馬だけにスピード勝負はもってこいだ。前が止まりにくい高速馬場を味方にすれば粘り込める可能性は十分にあるだろう。

 昨年の勝ち馬インディチャンプは人気確実だが、展開に恵まれたことも確かだ。昨年のマイラーズCではダノンプレミアムに敗れ、毎日王冠でもダノンキングリーに完敗したことを考えれば、今年は明らかに人気が先行している今回は思い切って「消し」とする。

 ユーイチはユーイチでも北村友一騎手に期待してみたい。

 買い目は以下の通り。

 3連単 フォーメーション 24点

 1着[1,2]  2着[1,2,3,5,10]  3着[1,2,3,5,10]

 行った行ったの展開になるようなら最強女王の取りこぼしも十分にあり得るだろう。

 現在の東京コースは「とにかく前」にいることが正解となりそうだ。

(文=与田飛鳥)

JRA安田記念(G1)インディチャンプは余裕の消し! VSアーモンドアイの「爆穴」投入!? 「緻密な馬場読み」こそが勝利への最短ルートのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?
  2. JRA「理由なき」単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然……ナリタブライアンのレコードを塗り替えたのは、約110億円分を一瞬で「紙クズ」にしたお騒がせホース
  3. 【オークス】「実質未勝利勝ち」4頭参戦にトライアル組は貧乏クジ? 優先出走権も事実上の無意味…トップクラスの参戦見送りに泣いた陣営と笑った陣営
  4. G2降格ひとまず回避も「微妙な立ち位置」に変わりなし?キングカメハメハ、ディープスカイがダービー馬も…「役割を終えた感」を拭えないNHKマイルC
  5. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  6. 【ヴィクトリアマイル】ソダシ、ソングライン、ナミュールの激走を見抜いた“マイル三冠王”が今年も完全制覇へ自信の一手!マスクトディーヴァの取捨は?
  7. 35年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  8. J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
  9. 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
  10. 武豊「クラシック好走」の実力牝馬と新コンビ結成! 最多勝利新人騎手にも輝いた「かつてのホープ」が2度目の降板に