GJ > 競馬ニュース > アーモンドアイ「現役最強」の看板に翳り
NEW

JRA「凡走?力負け?」アーモンドアイ「現役最強」の看板に翳り!? 安田記念(G1)敗戦で評価急落も

JRA「凡走?力負け?」アーモンドアイ「現役最強」の看板に翳り!? 安田記念(G1)敗戦で評価急落もの画像1 7日、東京競馬場で行われた春の最強マイラー決定戦・安田記念(G1)を単勝オッズ1.3倍の圧倒的1番人気に支持されたアーモンドアイ(牝5、美浦・国枝栄厩舎)は2着に敗れた。

 前走のヴィクトリアマイル(G1)を圧勝し、シンボリルドルフ、ディープインパクトらに並ぶ「7冠」をあげた最強女王アーモンドアイ。だが、これを破ったのは昨年の桜花賞馬グランアレグリアで1歳下の牝馬だ。同馬が3番人気だったとはいえ、単勝オッズ12.0倍に過ぎなかったことからも、誰もがアーモンドアイの「8冠」を疑わなかったといえるかもしれない。

 アーモンドアイのここまでの成績は【9.2.1.1】とほぼ完璧である。過去、敗れたレースにしてもスタートして致命的な不利を受けた昨年の安田記念、香港カップ(G1)を熱発により回避から一転して出走した有馬記念など、ある程度の説明がつく敗戦だったことが揺るぎない評価に繋がっていた。

 これに対し、今年の安田記念については同馬の代名詞ともいえる上がり3F最速もグランアレグリアに奪われ、2馬身1/2という決定的な着差をつけられる完敗を喫してしまった。

 スタートで遅れた影響も少なからず考えられるが、C.ルメール騎手が「出遅れましたが、上手くリカバリーできた」とコメントしているように、こちらについては懐疑的だ。

 また、この日の東京競馬場の芝は土曜夜に大量の降雨があったため、稍重での開催。内を通ったダノンプレミアムやダノンキングリーがノメったことを敗因に挙げたように、けして良好な状態ではなかった。

 問題は「勝ち馬を見ながらスムーズに直線に向くことが出来ました」とルメール騎手が振り返ったように、直線でいつもの爆発力を欠いたことにあるだろう。だが、勝つ前提で考えてしまうことに落とし穴はなかっただろうか。

 前年の覇者インディチャンプにはしっかりと先着してリベンジは果たした。グランアレグリアの存在で敗戦がクローズアップされているが、同馬の出走がなければ8冠を達成していた可能性が非常に高かった。

 ルメール騎手は「コンディションは良かった」とし、アーモンドアイを管理する国枝調教師も「表向きは何ともないが、中2週も影響したのかもしれない」と体調に問題はなかったと考えていたことからも、受け入れ難い現実に対する苦しい見解ではなかったか。

 展開の紛れとするにはあまりにも残酷な「2馬身1/2」という現実は重い。

「昨年の有馬記念9着惨敗の不安をヴィクトリアマイルの圧勝で払拭した状況での安田記念でしたから勝って当然という雰囲気も仕方がなかったでしょう。ですが、昨年の3着と違って今年は大きな不利のなかった上で完敗だったことも事実です。

それだけに同じ牝馬で年下のグランアレグリアに敗れたことで現役最強の看板が色あせてしまったことは残念ですが、復帰戦として濃厚と見られている天皇賞・秋(G1)での巻き返しに期待したいです」(競馬記者)

 懸念材料があるとすれば、安田記念ではこれまで戦ってきた相手には先着しながら、初対決となったグランアレグリアの存在が誤算だったことだろうか。

 天皇賞・秋でも初対決となる年下G1馬には注意が必要かもしれない。

JRA「凡走?力負け?」アーモンドアイ「現役最強」の看板に翳り!? 安田記念(G1)敗戦で評価急落ものページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  6. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  7. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  8. 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆