
JRA新種牡馬ミッキーアイル産駒ら良血馬が続々デビュー! 記憶に残る新馬戦Vを果たすのは、あの産駒!?

先週からいよいよ新馬戦がスタートした。6日(土)には新種牡馬モーリス、母に名牝ブエナビスタを持つ超良血ブエナベントゥーラが早々に登場。圧倒的な1番人気に推されたもののまさかの2着。今年も一筋縄ではいかない争いが繰り広げられそうだ。
今週末は東京競馬場、阪神競馬場、函館競馬場で新馬戦が開催される。まずは土曜日の注目馬から見ていこう。
13日(土) 東京競馬場 第5R 2歳新馬(芝1400m)
ここでデビューを飾るのが、トレジャーアイル(牡2歳、美浦・宮田敬介厩舎)だ。
父は新種牡馬のミッキーアイル、母スーヴェニアギフト、母父は米ダートで活躍したSouvenir Copyという血統。半姉に京都牝馬S(G3)を勝ったデアレガーロがいるなど、短距離でこそ生きる血統のようだ。サンデーレーシングで1口が70万円/40口募集されていた。
今年3月に開業したばかりの宮田師が初めて送り込む若駒。4月のはじめに入厩してゲート試験に合格後、成長を促すために放牧に出されていた。5月中旬に帰厩してからは順調に稽古を積んでいたという。
1週前追い切りは美浦Wコースで3頭併せを行い、僚馬と併入。素軽い動きを見せると、宮田師も「血統的にもスプリンター」と適性の高さに期待を寄せ、「いいもの持っています」とその素質を評価する。新馬戦の鞍上はC.ルメール騎手が務める予定。
対抗馬候補はノックオンウッド(牡2歳、美浦・堀宣行厩舎)だろうか。
父フランケル、母は仏G1・3着の実績などがあるトゥアーニー、母父はCountry Reelという血統。
1週前追い切りでは今年のヒヤシンスS(L)の勝ち馬カフェファラオと併せられると、僚馬に引けを取らない動きを見せて併入している。
鞍上はD.レーン騎手を予定。デビュー戦Vを飾れるか。
このほかにもダイワメジャー産駒のラブワンダー、トゥザグローリー産駒のナイルローズらが出走を予定している。
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