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2020.06.12 15:00
JRA「令和の人情親子」に大物馬主も感激! エプソムC(G3)アトミックフォース得意の左回りで1年ぶりの親子Vなるか!?
編集部

10日、川崎競馬場で交流重賞・関東オークス(G2)が行われ、JRA所属のレーヌブランシュが直線で抜け出し、2着に1馬身半差をつけて優勝した。
レース後、松山弘平騎手は「小回りなので前で運びたいと思い、積極的に行った」とコメントしているように、作戦通りの騎乗で見事に勝利を飾った。今年のオークス(G1)をデアリングタクトで制している松山騎手は、中央、地方のオークスW制覇という珍しい記録達成となった。
実は昨年の関東オークスでも、親子制覇というドラマが生まれていた。
勝利したラインカリーナを管理するのは、美浦所属の武藤善則調教師。そして鞍上はその息子・武藤雅騎手だった。なんと武藤騎手は重賞初制覇が「親子タッグ」となったのだ。
レース後、父は「自分の管理馬で雅が初重賞を挙げられ感無量です」とコメント。息子は「今までたくさん乗せていただいていたので、やっと父に恩返しができたかなと思います。中央の重賞でも結果を出していけるように頑張りたいと思います」と今後の飛躍を誓った。
それから1年……。14日に東京競馬場で行われるエプソムC(G3)に武藤親子コンビがアトミックフォース(牡4歳、美浦・武藤善則厩舎)で挑む。
武藤騎手は昨年の関東オークス後、重賞に16回挑戦するも未勝利に終わっている。だが、その中でも最も勝利に近づいたのが、初めて親子タッグでJRA重賞に挑んだアトミックフォースの前走の新潟大賞典(G3)の2着だった。今回こそはリベンジといきたいところだろう。
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