JRA 「ルメール天下継続」、レーン&川田将雅「G1不振」「名馬&名オーナー死去」コロナ感染対策「造反騎手」【JRA春競馬ネガティブ総括】
◆コロナ禍の中での怪しい動き
デスク「Y」:コロナ禍の影響で多くの日本調教馬が出走を予定していたドバイ国際競走が中止。JRAも2月29日から無観客競馬が続いているし、今年はブリーズアップセールなども現地のセリを取りやめてメール入札になった。競馬中継を見ていてもファンの歓声が聞こえないのは、寂しいもんだ。
ライター「A」:当初、『騎手の中でからコロナウイルス感染者がひとりでも出れば、競馬開催の中止を検討する可能性もある』という話が出ていました。その後、新型コロナウイルスに感染した男性職員と、3人の騎手が接触したとして、自宅待機となる事態が起こったものの、いずれもセーフ。
首の皮一枚繋がったことで、さらに感染防止対策を徹底するべく『競走馬の移動制限』『土日に別の競馬場での騎乗制限』などの対策を実施。なんとか競馬を継続すべく、関係者たちは尽力していましたね。
デスク「Y」:ところがそれをあざ笑うかのように『ある中堅騎手が競馬終わりに新宿の歌舞伎町方面へ出かけた』という一報が、編集部に届けられた。外出は“自粛”とはいえ、あまりにも非常識な行動だったので驚いたよ。このせいで、今までの努力が水の泡にならなくて本当に良かった。
ライター「A」:一時は危ぶまれていた函館競馬も無事に行われることになりました。ところが、関係者には「家族帯同の禁止」や「20時以降の外出禁止」というルールが設けられているものの、飲み歩いて「20時以降の外出禁止」を破った関係者が出たとのこと。
県をまたいでの外出自粛は解除されてはいますが、函館では競走馬を運ぶ馬運車に「函館に来るな、帰れ!」という罵声とともにゴミが投げられるという事態も発生しています。武豊騎手らが現地でゴミ拾いを行った姿には感動したけど、まだ現地の人たちもピリピリしていますし、刺激するような行動は謹んでもらいたいです。
デスク「Y」:8月29、30日に予定されていたワールドオールスタージョッキーズは中止。考えたくはないけどまた感染者が増加すれば、今後の開催に影響が出るかもしれない。まだまだ“いつもの競馬”に戻るのには時間がかかるよね。
ライター「A」:Yさんの負けっぷりだけは例年通りですけどね。
デスク「Y」:やかましい。年末にはすっかり元通りになっていることを心から願っています。
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