真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.07.01 17:00

JRA金子真人オーナーの「秘蔵っ子」がデビュー! ワグネリアン以来の久々G1勝利へ、オーナーの結晶ともいえる血統が覚醒するか!?
編集部
ディープインパクト、キングカメハメハ、クロフネ……。競馬ファンなら誰もが知っている名馬だ。
現役時代は無敗の3冠馬に輝きG1・7勝を挙げたディープインパクト。さらに種牡馬としても、今年の牡馬クラシック2冠を達成したコントレイルをはじめとした多くの有力馬を輩出した。また、キングカメハメハ、クロフネも現役時代に衝撃的な強さでファンを魅了し、種牡馬としても成功を収めている。まさに日本競馬を語るうえで欠かせない存在だ。
ご存じの方も多いだろうが、この3頭に共通するのがすべて金子真人オーナーの所有馬だったということだ。
だが、そんなレジェンドオーナーの所有馬は近年あまりG1の舞台では目立った活躍をできていない。今年はユーキャンスマイルで阪神大賞典(G2)、ミヤマザクラでクイーンC(G3)と重賞2勝を挙げているが、ことG1ではのべ11頭が出走するも1度も馬券に絡むことすらできていないのだ。
最後にG1を勝利したのは2018年にワグネリアンで制した日本ダービー(G1)まで遡らなければならない。さらにその前になると16年のマカヒキの同レースである。かつての栄光を知るファンからすれば、物足りない内容ではないだろうか。
そんな金子オーナーの状況を一変させるかもしれない2歳馬が、今週末に阪神芝1400mの新馬戦でデビューする。その名はジャカランダレーン(牝2歳、栗東・中内田充正厩舎)だ。
PICK UP
Ranking
17:30更新【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは