GJ > 競馬ニュース > サトノダイヤモンド真の姿は?  > 2ページ目
NEW

サトノダイヤモンド、ネオリアリズムの真の姿!? 『ロンジン香港国際競走』の予備登録から垣間見える各陣営の「ホンネ」とは

【この記事のキーワード】, ,

 しかし、陣営が優先したのは2400mの香港ヴァースではなく、2000mの香港C。無論、勝つ可能性の高いサトノダイヤモンドのクラスになれば賞金の兼ね合いもあるのだろうが、陣営は「2400mよりも2000mで高いパフォーマンスを発揮できる」と見ていると受け取ることもできる。

 そうなってくると、先述した菊花賞前の池江調教師の発言も信ぴょう性が高まるというわけだ。

ネオリアリズム(牡5歳、美浦・堀厩舎)

第1希望 香港C(2000m)
第2希望 香港マイル(1600m)

 この夏の札幌記念(G2)でモーリスを撃破し、世間をアッと言わせたネオリアリズム。その後は、てっきり今週の天皇賞・秋(G1)に出てくるのかと思いきや、なんと11月のマイルCS(G1)を目指して調整中らしい。

 キャリア14戦の5歳馬となるネオリアリズムはここまでマイル戦を未経験。それだけに、この選択には裏でオーナーサイドの大人の事情(同厩舎のモーリス絡み)があるなど様々な憶測を呼んだ。

 だが、香港国際競走で陣営が優先したのは香港マイルではなく、2000mの香港C。このような決定を見てしまうと「やはり天皇賞・秋を使いたかったのでは」と思ってしまう。

リアルスティール(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)

第1希望 香港C(2000m)
第2希望 香港マイル(1600m)

 2000mもマイル戦も十分に守備範囲のリアルスティールだが、最も向いてそうなのはドバイターフ(G1)を制した1800mではないだろうか。

サトノダイヤモンド、ネオリアリズムの真の姿!? 『ロンジン香港国際競走』の予備登録から垣間見える各陣営の「ホンネ」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  2. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」
  9. 武豊「嘘だろ…?」調教師も茫然自失の逆転劇。「神騎乗」で雪辱を果たした栄光も束の間…悲運の貴公子ダンスインザダーク【競馬クロニクル 第20回】
  10. JRA松岡正海騎手「武豊より英語ペラペラ」の意外の声に「失礼な!(笑)」!?  ウインブライト香港G1制覇の裏に「欧州の大騎手」の教え