GJ > 競馬ニュース > 武豊マジック上回った横典  > 2ページ目
NEW

【大阪杯(G2)回顧】武豊マジックを上回った横典マジック!ベテラン騎手2人が新勢力で「世代交代」を宣言

【この記事のキーワード】, ,

 さらに道中のペースが遅いと見るや、即座にマイネルラクリマをかわし2番手に上がって、キタサンブラックに鈴を付けに行く。その後も4コーナーで早めに並びかける徹底的マークで、最終的には完全にレースを支配しつつあった武豊騎手の思惑を打ち砕いた。

 武豊騎手の逃げも見事だったが、横山典騎手の魔法のような積極策とアンビシャスがそれを上回った。前走中山記念(G2)でドゥラメンテと接戦を演じ、リアルスティールに先着した実力は伊達ではなかったということだろう。

 そして、これまでG3しか勝ちのなかったアンビシャスにとっては極めて重要な重賞勝利。これで当面は賞金面を気にすることなく、使いたいレースを使えるようになっただけに今後が楽しみだ。

 ショウナンパンドラ(牝5歳 栗東・高野厩舎)騎乗の池添謙一騎手もペースの遅さに反応し、直線入り口では3番手まで押し上げるも3着が精一杯。ただ、+14kgの休み明けであれだけ動けるのだから、昨年のジャパンC(G1)勝利はやはりフロックではないということか。

 レースを支配しながらも2着に敗れたキタサンブラックの武豊も「まさかアンビシャスがあの位置にいるとは……」と今回は”横典マジック”に脱帽。最後は2キロの斤量差が響いた形だったが、前哨戦としては納得といった表情だった。

 最後に勝利騎手インタビューで、その折り合う技術の高さを絶賛された横山典騎手は「ゴールドシップよりは楽でしたよ」と昨年までターフを沸かせた”問題児”を引き合いに出し、涼しげに笑っていた。さすがは経験豊富な大ベテラン。さすがの貫録である。

 2番手勝った馬が上がり3ハロン33.4秒。逃げた馬が上がり3ハロン33.6では、後続に成す術はない。結果的に若い4歳馬がワン・ツーゴールしたが、終始2人のベテランの”技”が光った大阪杯だった。

【大阪杯(G2)回顧】武豊マジックを上回った横典マジック!ベテラン騎手2人が新勢力で「世代交代」を宣言のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. JRA無敗の三冠馬が何故「4番人気」の屈辱を味わったのか。ジャパンC(G1)8戦8勝の「皇帝」シンボリルドルフに流れた“不安説”とは
  3. 「能力はかなりありそう」武豊が高評価した良血がデビュー2戦目!「あの現役種牡馬」に続くドバイ&米国三冠レース挑戦の可能性も?
  4. JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. JRA主導「大改革」により崩れ始めた「影の王」の絶対的権限!? 横山典・蛯名騎手に続き「アノ騎手」がエージェント制度に「不満」をぶちまけた!
  7. 戸崎VSルメールによる熾烈なリーディングジョッキー争い。エージェントも絡む「最強タッグ戦」の鍵を握るのはやはり社台グループか。
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. JRAも迷惑千万……金沢競馬「八百長疑惑」を完全否定も「昔は当たり前」ネットの普及で戦々恐々する関係者達、某地方馬主の見解
  10. 【特別追悼寄稿】「さらば、坂路の申し子ミホノブルボン」競馬の常識を覆した「雑草魂」は25年の時を経て、天国で待つライバルの元へ