GJ > 競馬ニュース > 藤田菜七子は名手越え!?  > 2ページ目
NEW

JRA藤田菜七子は「名手超え」のスペシャリスト!? アイビスSD(G3)ラブカンプー「完全復活」は“ミス千直”次第か

 なぜなら、韋駄天Sで手綱を取ったのは藤田騎手。こちらも復活の立役者のひとりと呼べるかもしれない。また、今回は復調気配漂うラブカンプーとコンビ2戦目となるため、より期待が持てるだろう。

 さらに千直条件もプラス材料だ。“ミスター千直”こと西田雄一郎騎手が直線競馬のスペシャリストとして有名だが、藤田騎手はそれに負けない成績を残している。

 過去10年の千直での勝利数は17勝で西田騎手がトップ。2位に4勝差、3位に7勝差と抜けた存在だ。だが、藤田騎手がデビューした2016年以降に期間を絞ると、以下の成績である。

西田騎手 【8,4,10,75/97】 勝率8.2%、連対率12.4%、複勝率22.7%
藤田騎手 【8,4,2,52/66】 勝率12.1%、連対率18.2%、複勝率21.2%

 なんと8勝で2人が同率首位なのだ。さらに、勝率と連対率では藤田騎手が上回っている。ミスター千直が西田騎手であれば、“ミス千直”は藤田騎手と呼べるだろう。

 今回、ラブカンプーは前走から5キロ増の56キロを背負うことになるが、同時に千直のスペシャリストが跨ることになる。このビハインドを藤田騎手がいかに克服するかが見どころだ。

 前走、復活勝利を挙げたラブカンプー。アイビスサマーダッシュで連勝を飾り、完全復活となるだろうか。すべては藤田騎手にかかっているかもしれない。

JRA藤田菜七子は「名手超え」のスペシャリスト!? アイビスSD(G3)ラブカンプー「完全復活」は“ミス千直”次第かのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  2. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  3. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  4. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  5. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  6. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  7. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは