JRA「長瀬智也」ジャニーズ退所から見出した伏兵に勝負気配!? アイビスSD(G3)も「サイン馬券」でホクホク?
先週のWIN5は、9番アバルラータ(オークランドRCT)→9番オーケストラ(横手特別)→14番アドマイヤジャスタ(函館記念(G3))→14番メイケイダイハード(中京記念(G3))→9番トゥラヴェスーラ(福島テレビOP)と、9番と14番だけを購入していれば的中という珍しい結果に終わった。
それもあってか、残念ながら的中者はなく、令和初のキャリーオーバー。だが、実はこの日の夜に放送された『半沢直樹』(TBS系)の続編に出演している上戸彩の誕生日が9月14日。前作の最終回の視聴率が40%を超え、今作も初回から23%を超えた超話題作のヒロインに注目さえしていれば、大金が手に入ったとあって、悔しい思いをしたサイン党もいたはずだ。
改めてサイン馬券の存在を印象づけられてから1週間。今週末は、新潟競馬場の名物レースである千直重賞アイビスサマーダッシュ(G3)が開催予定だ。今回も話題のトピックから“サイン”を探っていきたいと思う。
今週なんといっても話題をかっさらっていったのが、突如発表されたTOKIOの長瀬智也のジャニーズ事務所退所報道だろう。
今後、長瀬は来年の3月で退所し、TOKIOからも脱退。その翌月からフリーとなり、裏方に転身するという。すでに来年1月期放送のTBS系連続ドラマの主演が内定しているものの、それが芸能生活を締めくくる最後の作品になるようだ。
長瀬は2014年にTOKIOのメンバーとして日本ダービー(G1)のCMに出演。作詞・作曲・編曲まで務めた「LOVE, HOLIDAY.」はJRA60周年記念CMソングに採用されるなど、JRAとの関連性も十分だ。
まず定番のイメージカラーだが、長瀬は赤。これで『赤の3枠』といきたいものの、外枠有利とされる千直レース。過去10年で3枠に入った馬は17頭いたが、馬券圏内に入った馬はいない。これは“トラップ”だと見たほうが良さそうだ。
そこで長瀬が所属するユニットTOKIOに注目。ジャニーズ事務所でも珍しいバンド形式での音楽活動をしているため、ミキノドラマーなど音楽関連の用語が入っている名前の馬で大穴を狙いたいところだ。またデビュー曲が「LOVE YOU ONLY」であるため、ラブカンプーも抑えておきたい。
さらに長瀬はかつてドラマ『ムコ殿』(フジテレビ系)でトップスター・桜庭裕一郎を熱演。さらにドラマを飛び出し、その役名である桜庭裕一郎名義で写真集をリリースし、オリコンの週間書籍チャートで総合1位を獲得していた。今回の騎乗予定の騎手を見渡すと、桜庭はいないものの、名前の“ユウイチロウ”と同じ読みを持つ騎手がいることがわかる。モンペルデュの西田“雄一郎”騎手だ。
西田騎手は新潟芝1000mで20勝を挙げ、2着17回・3着20回と、無類の強さを発揮。3年前のアイビスSDでは、8番人気のラインミーティアで優勝を果たすなど、千直の鬼とまで呼ばれている。ここ2年は人気を下回る着順に終わっているが、今年はすでに新潟千直レースで勝利するなど、予行練習もバッチリ。期待してもいいはずだ。
今回は、ミキノドラマー、ラブカンプー、そして西田雄一郎騎手のモンペルデュを選出。今週もサイン馬券が炸裂するか!?
PICK UP
Ranking
17:30更新- C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
- 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
- “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
- 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
- テーオーロイヤル、ドゥレッツァの骨折も無関係ではない!? タイムトライアルのような京都の高速馬場…宝塚記念前の「怪時計連発」に懸念の声
- JRA「理由なき」単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然……ナリタブライアンのレコードを塗り替えたのは、約110億円分を一瞬で「紙クズ」にしたお騒がせホース
- J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
- クロノジェネシス元主戦が「油断騎乗疑惑」で騎乗停止処分!ノーステッキ楽勝ムードからまさかの敗戦…「後味の悪さ」残る結果もキズナ産駒の素質馬がデビュー勝ち
- J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?