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2020.08.05 07:00

JRA夏競馬でも「西高東低」浮き彫り!? 競争なくして人は育たず……関係者も危惧する関東のお寒い状況
編集部
日曜は関東所属の吉田隼人騎手が、15番人気だった函館記念(G3)のアドマイヤジャスタに続き、またしても11番人気のレッドアネモスでクイーンS(G3)を勝利した。
とはいえ、手綱を執った2頭はいずれも関西馬。7月、8月の重賞を振り返ってみても、関西馬の8勝に対して関東馬は2勝と関東の劣勢は明らかだ。
「腕が確かな騎手は関西に来た方がいいよ。勝ち星は減るかもしれないけど、上のクラスでやれる馬に巡り会うチャンスがかなり高くなるから。重賞を勝てれば未勝利10勝分くらいの賞金になるのだから」(某エージェント)
今年のフェブラリーS(G1)を16番人気の低評価ながら2着に好走したケイティブレイブに騎乗した長岡禎仁騎手も、チャンスを求めて関東から関西に移籍を決断した騎手の一人だった。
もしも関東所属のままだったなら、このようなビッグチャンスに巡り合えたかどうかはわからないだろう。
現在の関東のお寒い状況を考えると、人馬ともに西高東低の状況はまだまだ終わりそうにない。
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