GJ > 競馬ニュース > 夏競馬でも「西高東低」浮き彫り!?  > 2ページ目
NEW

JRA夏競馬でも「西高東低」浮き彫り!? 競争なくして人は育たず……関係者も危惧する関東のお寒い状況

【この記事のキーワード】,

 日曜は関東所属の吉田隼人騎手が、15番人気だった函館記念(G3)のアドマイヤジャスタに続き、またしても11番人気のレッドアネモスでクイーンS(G3)を勝利した。

 とはいえ、手綱を執った2頭はいずれも関西馬。7月、8月の重賞を振り返ってみても、関西馬の8勝に対して関東馬は2勝と関東の劣勢は明らかだ。

「腕が確かな騎手は関西に来た方がいいよ。勝ち星は減るかもしれないけど、上のクラスでやれる馬に巡り会うチャンスがかなり高くなるから。重賞を勝てれば未勝利10勝分くらいの賞金になるのだから」(某エージェント)

 今年のフェブラリーS(G1)を16番人気の低評価ながら2着に好走したケイティブレイブに騎乗した長岡禎仁騎手も、チャンスを求めて関東から関西に移籍を決断した騎手の一人だった。

 もしも関東所属のままだったなら、このようなビッグチャンスに巡り合えたかどうかはわからないだろう。

 現在の関東のお寒い状況を考えると、人馬ともに西高東低の状況はまだまだ終わりそうにない。

JRA夏競馬でも「西高東低」浮き彫り!? 競争なくして人は育たず……関係者も危惧する関東のお寒い状況のページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  6. JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬