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JRA札幌のルメールには逆らうだけ無駄!? 大きな異変が起きたのは種牡馬の勢力図……馬券攻略のヒントになるか

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 先週で2回新潟、1回札幌の2場開催も終了し、今週からは小倉を含めた3場開催となる。これにより、新潟に殺到していた関西の人馬も小倉に分散されるため、傾向にも変化がありそうだ。

 7月25日から3週に渡り行われた2場開催のうち、3場開催になることの影響が少ないであろう札幌開催の傾向を振り返っておきたい。

 まずは札幌開催から。以下はリーディング上位騎手の成績(敬称略)

1位 ルメール【14- 7- 4-18/43】勝率32.6%、連対率48.8%、複勝率58.1%
2位 武豊  【6- 8- 3-20/37】勝率16.2%、連対率37.8%、複勝率45.9%
3位 横山武史【6- 6-10-31/53】勝率11.3%、連対率22.6%、複勝率41.5%
4位 藤岡佑介【5- 2- 1-19/27】勝率18.5%、連対率25.9%、複勝率29.6%
5位 横山和生【4- 4- 5-21/34】勝率11.8%、連対率23.5%、複勝率38.2%
6位 吉田隼人【4- 3- 5-27/39】勝率10.3%、連対率17.9%、複勝率30.8%
7位 池添謙一【4- 3- 4-24/35】勝率11.4%、連対率20.0%、複勝率31.4%
8位 団野大成【4- 3- 3-39/49】勝率8.2%、連対率14.3%、複勝率20.4%

 やはり1位に輝いたのはC.ルメール騎手。

 函館開催では1番人気で11戦1勝のスランプなどもあったが、札幌に替わってからは嘘のような絶好調ぶりだ。2位の武豊騎手にダブルスコアをつける独走だ。ヴィクトリアマイル(G1)をアーモンドアイで制して以降、重賞レースで9連敗だったが、エルムS(G3)をタイムフライヤーで制して連敗をストップ。改めて札幌のルメールを印象付けた活躍となった。

 武豊騎手もルメール騎手とは差が開いたが、堅実に勝ち星を稼いだ印象だ。少ない乗鞍ながらも5勝を挙げた藤岡佑介騎手は大健闘だろう。北海道開催を得意とする吉田隼人騎手、池添謙一騎手もさすがの成績を残した。

 注目したいのは若手騎手の台頭である。

 横山武史騎手、横山和生騎手は兄弟揃って上位に食い込んだ。武史騎手は7月19日で終了した函館競馬でリーディングジョッキーを獲得したように実力は既に証明済み。

 札幌ではルメール騎手、武豊騎手といった大物が参戦する中でこの成績であれば十分かもしれない。また、弟の武史騎手に負けじと兄の和生騎手も遜色ない成績をあげている。デビュー2年目の団野大成騎手の存在感も際立った。

 次に種牡馬別の成績はどうだろうか。

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