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JRA“的外れ”新設レースに「非難轟々」!? オリンピック延期も、2場開催継続に続いて、新潟のレースで新たな火種が……

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 先週末から札幌、新潟、小倉の3場開催がスタート。

 今年開催予定だった東京オリンピックの関係で、7月25日から3週間は小倉開催が行われなかった。この影響は、関係者に多くの混乱を招いた。

 例年であれば小倉開催に向かうはずの関西馬が新潟開催に押し寄せたことで、未勝利戦や1勝クラスでは競走除外馬が大量発生する事態に。また、3週間で行われた72レースのうち、関西馬が49勝と圧倒する結果になった。これは美浦トレセンの関係者にとって、かなりの痛手だろう。

 そんな異例の2場開催も終わり、平穏な夏競馬が戻ってくると思いきや、あるレースが関係者の中で波紋を呼んでいるようだ。

 それは、22日に新潟10Rに行われる清津峡S(3勝クラス・芝1200m)である。

 5日、JRAは夏競馬の番組変更を発表。この中には第3回新潟競馬第3日の変更も含まれており、清津峡Sが新設、芝1600m(3歳以上、1勝クラス・牝馬限定)が取りやめとなっている。これは「3歳以上3勝クラスにおいて、出走予定馬が多く見込まれるため」ということが理由のようだ。

 だが、どうやら現場の声は全く違うらしい。

「未勝利や1勝クラスであれば問題ないのですが、3勝クラスの馬になると夏場は休養に充てている馬も多いです。そんな状況下で、清津峡S の新設です。これにはトレセン関係者も『3勝クラスの番組をいきなり作ったって、すぐに牧場から戻せる訳ないじゃないですか』と声を荒げています。在厩して10日経たないとレースに使えないというルールがあるので、急なレース新設には対応できない様子です」(競馬記者)

 実際に、清津峡Sはフルゲート18頭に対して、10頭の登録となった。その一方で、同日11Rの日本海S(3勝クラス・芝2200m)には18頭の出走登録がある。同じ3勝クラスでここまで差が生じたのは、以前から予定されたレースと急遽決まったレースの差だろう。まさに、急な対応はできないという現場の声が浮き彫りになる結果となったのだ。

「登録馬の中には、急遽トレセンに戻した馬もいるという話も聞こえてきます。そのため、レースレベルもどうなることか心配です……。

ただ、今は何より未勝利戦です。毎週除外にあってしまい、このまま最後まで使えない可能性のある馬すらいる状況です。こっちに配慮してほしいのが関係者の本音だと思いますよ」(同)

 3歳未勝利戦は9月6日で終了となる。異例の2場開催も大きく影響しており、なんとか勝ち上がるために、各陣営は必死になっているはずだ。

 今回、JRAが行った清津峡Sの新設は現場の声に反する結果となってしまった。だが、次に番組変更をする際は、現場の声が反映された称賛を浴びるような内容であることに期待したいところだ。

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