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JRAが「新エリア」限定競走新設へ前進。「持ち帰って検討するところまで行きました」オルフェーヴルの「ライバル」へ期待高まる

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 ちなみにWebサイト『Pacalla』によると、東北エリアと九州エリアで馬産を行っている牧場は、一昨年の9月14日時点で以下の通り。

青森県生産牧場数: 39
岩手県生産牧場数: 2
秋田県生産牧場数: 1
宮城県生産牧場数: 8
福島県生産牧場数: 2

東北エリアの生産牧場総数: 52

鹿児島県生産牧場数: 13
熊本県生産牧場数: 11
宮崎県生産牧場数: 6

九州エリアの生産牧場総数: 30

 あまり馴染みのない馬産地としての東北エリアであるが、実は九州エリアよりも多く馬産を行っている牧場が存在しているのだ。

「九州でも競走馬が生産されているのを知っているファンが多いのは『九州産馬限定競走』があるから。もし『東北産馬限定競走』が誕生すれば、東北の生産馬も注目される存在になるでしょう。JRAでは福島競馬場や新潟競馬場がレース開催の対象になるかもしれません」(競馬記者)

 先ほど紹介した青森県のスプリングファームは、クラシック戦線でオルフェーヴルと凌ぎを削ったウインバリアシオンを種牡馬として繋養。産駒も昨年の7月7日にJRAで初デビューを果たしている。

 さらに先週15日(土)新潟8レース(1勝クラス)では、カミノホウオー(牡3歳、美浦・竹内正洋厩舎)が2勝目をマーク。ウインバリアシオン産駒としては、初のJRA2勝馬が誕生した。

 佐々木氏の言葉通り、現状ではまだ議論を重ねる必要がある段階だが、果たして「東北産馬限定競走」は実現されるのか……。ウインバリアシオン産駒の活躍が、その一端を担っているのかもしれない。

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