真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.08.20 07:00

JRA「解散予定」角居厩舎の良血馬の転厩が明らかに!? 気になるのはウオッカのラストクロップの行方……
編集部
来年2月で解散することが決まっている角居勝彦厩舎。これまでに多くのG1馬を輩出してきた名門厩舎は、現在もサートゥルナーリア、キセキといったG1馬を管理している。
サートゥルナーリアといえば、母が日米オークス馬のシーザリオ、兄にエピファネイア、リオンディーズというG1馬を持つ超良血馬。このすべてを管理したのが角居厩舎である。シーザリオを鍛え上げた手腕は、その仔もG1馬へと育て上げたのだ。
だが、そんな角居厩舎も解散が決まっているため、サートゥルナーリアをはじめとした管理馬は半年後に転厩を迫られることになる。そんな中、1頭の良血馬が転厩予定であることが明らかになった。
19日、『デイリースポーツ』は小倉記念(G3)で12着に敗れたタニノフランケル(牡5歳)が栗東・村山明厩舎へ転厩予定であると報じた。
タニノフランケルの母はG1・7勝を挙げた名牝ウオッカ。その第4仔にあたり、父はG1・10勝のフランケルという夢の配合である。重賞では2019年の小倉大賞典(G3)2着が最高着順だが、その血を残してほしいと多くのファンは望んでいるはずだ。
実は、これまでにウオッカの仔は5頭がJRAでデビューしているが、そのすべてが谷水雄三オーナーの所有で、角居厩舎(一時、中竹和也厩舎)の管理馬であった。これはウオッカと同じ黄金タッグである。
そのうちの1頭であるタニノフランケルが村山厩舎へ転厩となるのには、どうやら理由がありそうだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新東京ダービー(S1)JRA勢「大侵略」にTCKが対応策! 物議醸した「バルダッサーレ方式」アウトも根本的解決とは言えず……
JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「存在自体が奇跡」常識外の”近親交配”で生まれた怪物・エルコンドルパサーの強さと「伝説のG2」
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?