GJ > 競馬ニュース > ウオッカ ラストクロップの行方…  > 2ページ目
NEW

JRA「解散予定」角居厩舎の良血馬の転厩が明らかに!? 気になるのはウオッカのラストクロップの行方……

【この記事のキーワード】, ,

 現在、谷水オーナーは中央で7頭の競走馬を所有している。その預託先の内訳は、角居厩舎2頭、松田国英厩舎2頭、村山厩舎2頭、吉岡辰弥厩舎1頭。角居厩舎、松田厩舎は来年の引退が決まっているため、最も懇意にしていると思われる村山厩舎にタニノフランケルが転厩となるのは自然な流れかもしれない。

「かつて村山調教師は角居厩舎で調教助手として経験を積んでいます。ちょうどその時、ウオッカに携わっているため、谷水オーナーも信頼できる調教師としてお願いしているのではないでしょうか。また、先日の栗東トレセンの火災で最も被害の大きかったのが村山厩舎といわれていますので、激励の意味もあるかもしれませんね」(競馬記者)

 そこで、気になるのがウオッカのラストクロップの行方だ。2019年に他界したウオッカには、1歳馬(牝)の第7仔が残されている。偉大な母の最後の仔を管理するのは、責任重大となるだろう。

 これまでの流れであれば角居厩舎に入厩するはずだが、そのころにはすでに解散している。今回のタニノフランケルの転厩予定から、村山厩舎所属となる可能性が高まったのではないだろうか。ウオッカに携わった村山調教師が管理するとなれば、ファンも一安心かもしれない。

 来年デビュー予定のウオッカのラストクロップからも目が離せない。

JRA「解散予定」角居厩舎の良血馬の転厩が明らかに!? 気になるのはウオッカのラストクロップの行方……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  8. 元JRAジョッキー安藤勝己「無理だなと思ったね」エリザベス女王杯(G1)で「大失態」!? 「これはヤバい」血の気ひいた3コーナー「まさか、あの2頭が……」
  9. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬