真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.08.20 07:00

JRA「解散予定」角居厩舎の良血馬の転厩が明らかに!? 気になるのはウオッカのラストクロップの行方……
編集部
現在、谷水オーナーは中央で7頭の競走馬を所有している。その預託先の内訳は、角居厩舎2頭、松田国英厩舎2頭、村山厩舎2頭、吉岡辰弥厩舎1頭。角居厩舎、松田厩舎は来年の引退が決まっているため、最も懇意にしていると思われる村山厩舎にタニノフランケルが転厩となるのは自然な流れかもしれない。
「かつて村山調教師は角居厩舎で調教助手として経験を積んでいます。ちょうどその時、ウオッカに携わっているため、谷水オーナーも信頼できる調教師としてお願いしているのではないでしょうか。また、先日の栗東トレセンの火災で最も被害の大きかったのが村山厩舎といわれていますので、激励の意味もあるかもしれませんね」(競馬記者)
そこで、気になるのがウオッカのラストクロップの行方だ。2019年に他界したウオッカには、1歳馬(牝)の第7仔が残されている。偉大な母の最後の仔を管理するのは、責任重大となるだろう。
これまでの流れであれば角居厩舎に入厩するはずだが、そのころにはすでに解散している。今回のタニノフランケルの転厩予定から、村山厩舎所属となる可能性が高まったのではないだろうか。ウオッカに携わった村山調教師が管理するとなれば、ファンも一安心かもしれない。
来年デビュー予定のウオッカのラストクロップからも目が離せない。
PICK UP
Ranking
17:30更新巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 「オグリキャップ負けた」が話題となった宝塚記念…悲運の鞍上は武豊と同世代、勝ち馬の騎手は後に競馬界から追放のショック【競馬クロニクル 第60回】
- 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?