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【徹底考察】エリザベス女王杯(G1) ミッキークイーン「最大のライバル・マリアライトとは、かつてのメジロドーベルとエアグルーヴの関係性?」

≪結論≫

 ミッキークイーンの場合も、最大のライバルとなるマリアライト同様、どれだけコンディションを上げられるのかに尽きるだろう。

 京都大賞典を捻挫で回避するという一頓挫あったことは確かだが、1週前の追い切りでは栗東の坂路で4ハロン52.0、ラスト12.0というまずまずの動き。騎乗した浜中俊騎手は「相変わらず乗りやすかった」と手応えを感じながらも「ただ、良い頃はもっと最後でギュンと伸びた感じがします」と注文を付けている。

 ただ、本馬とマリアライトとの大きな違いは「牝馬限定戦に適しているのか否か」だ。

 タフな流れを好むマリアライトの場合はメンバーが弱体化する牝馬限定戦でむしろパフォーマンスを落とす可能性について述べたが、3歳クラシックでも結果を残しているミッキークイーンの場合は歓迎材料になる可能性がマリアライトよりも高い。実際に1戦だけだが唯一連対を外したのが、一線級の牡馬混合戦だったジャパンCである点も注目すべき材料だ。

 両者の関係を具体的に述べれば、かつてのメジロドーベルとエアグルーヴの関係に近いのかもしれない。無論、本馬と同じオークス、秋華賞の2冠馬メジロドーベルがミッキークイーンで、牡馬相手に天皇賞・秋を勝ったエアグルーヴがマリアライトだ。

 1998年は大阪杯、宝塚記念といずれもエアグルーヴが先着しているが、牝馬限定戦となったエリザベス女王杯ではメジロドーベルが逆転。これはレースの流れだけでなく、エリザベス女王杯にどれだけ重きを置いているかという「立場の違い」もある。

 実際にエアグルーヴは、その後ジャパンCを2着し有馬記念にも出走。メジロドーベルも有馬記念に出走したが良い所なく9着に敗れている。なお、メジロドーベルがエアグルーヴを上回ったのは、このエリザベス女王杯だけ。他の牡馬混合戦では、すべてエアグルーヴが先着している。

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