JRA武豊ディープモンスター早くも”大物ぶり”発揮!? デビュー戦でまさかの結末! 「5馬身差」圧勝グラティトゥーはクラシック候補に名乗り

23日、小倉競馬場で行われた5R新馬(芝2000m)は松山弘平騎手の1番人気グラティトゥー(牡2、栗東・橋口慎介厩舎)が優勝。2着に5番人気のロードラスター、3着に10番人気メイショウユウスイが入った。
モノの違いを見せつける圧勝だった。
スタートこそ一息だったが、松山騎手が促してグラティトゥーを好位の4番手に押し上げる。1000m通過1分2秒4の淡々とした流れを、内々から楽な手応えで追走した。3コーナーを過ぎた辺りに外から後続が上がって来ると、これに合わせるように進路を確保。直線で満を持して追い出されると、一気に突き放して5馬身差でゴールを駆け抜けた。
グラティトゥーの父はエピファネイア。無敗で春の牝馬クラシック2冠を制したデアリングタクトを出した注目の種牡馬だ。大物感たっぷりでデビュー戦を飾り、次走でも注目の1頭となった。

その一方、新馬勝ちを期待された大物・ディープモンスターは残念な結果となった。DMMドリームクラブの所有馬に武豊騎手が騎乗したこともあり、人気を集めていたがまさかの放馬。競走除外で同馬絡みの馬券は返還となった。
19日の最終追い切りでは栗東のCWで併せて5ハロン68秒0、ラスト1ハロン12秒0を馬なりでマークしたように好素材。同馬を管理している池江泰寿調教師の評価も高かっただけに除外は痛い。
また、デビュー戦で放馬した池江厩舎の管理馬といえば、2011年の3冠馬オルフェーヴルが思い出される。デビュー戦となった10年8月の新潟で新馬戦を勝利したものの、ゴール後に池添謙一騎手を振り落として放馬している。
「圧倒的1番人気に支持されていたディープモンスターが除外されたため、売上の大半が返還となりました。ですが、グラティトゥーのレース内容は強さを感じただけに、仮にディープモンスターが出走していたとしても、どちらが勝っていたかはわかりません。結果的に実現とはなりませんでしたが、できれば2頭の対決を見たかったですね」(競馬記者)
レース後に放馬した「暴れん坊の大先輩」と違って、レース前にやんちゃぶりを発揮してしまったディープモンスター。
その真の実力を披露するのは次走に持ち越しとなった。
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