GJ > 競馬ニュース > 「3冠」阻止の刺客は「上がり馬」から!?  > 3ページ目
NEW

JRAコントレイル、デアリングタクト「3冠」阻止の刺客は「上がり馬」から!? 夏に力をつけた素質馬たちに要注目

・ウインキートス(牝3、美浦・宗像義忠厩舎)

 今年に入って勝ち味が遅い競馬が続いていたものの、距離延長して挑戦した前走のルスツ特別(1勝クラス、芝2600m)で2着に3馬身差をつけて勝利。今後も中長距離で期待が集まる。

・ビアイ(牝3、栗東・田所秀孝厩舎)

 スプリント戦で逃げて2連勝。前走の佐世保S(3勝クラス)では出足がつかず5着に敗れたが、これからまだ巻き返しは十分可能なはずだ。

・メイショウミモザ(牝3、栗東・池添兼雄厩舎)

9連敗中だったが、夏の函館で3馬身半差の快勝。昇級戦も連勝し、本格化を印象付けている。

・エンデュミオン(牡3、栗東・清水久詞厩舎)

 3歳牡馬の「最先着馬」が、クラシック最後の1冠・菊花賞(G1)で好走した実績がある阿賀野川特別(2勝クラス)で2着。秋のローテーションに注目が集まる。

・メイショウカズサ(牡3、栗東・安達昭夫厩舎)

 9戦目となった6月の未勝利戦(ダ1800m)で待望の初勝利。その後、これまでの不振が嘘のように条件戦で連勝。前走の九州スポーツ杯(ダ1700m)では2着に4馬身差をつけて逃げ切り勝ちを収めた。

・アスターマリンバ(牡3、栗東・中竹和也厩舎)

 8月に新潟ダート1800mを2連勝。前走の瀬波温泉特別では2番手追走から最後の直線で逃げ馬を交わして優勝。今後にはずみをつけている。

・リスペクト(牡3、美浦・奥村武厩舎)

 2月に未勝利戦を勝利後、条件戦で2度の2着を挟んで、挑戦した開成山特別(芝2600m)を勝利。今後が楽しみな逸材。

・ヒナノコバン(牡3、美浦・本間忍厩舎)

 連戦連敗。未勝利でキャリアを終えるかと思いきや、格上挑戦となった前走の3歳以上1勝クラス(芝1800m)で、13番人気ながら勝利。波乱の立役者となったこの1戦を機に、一変なるか。

・マックス(セ3、栗東・中内田充正厩舎)

 3戦目となった3歳未勝利(阪神ダ1400m)、続く3歳以上1勝クラス(ダ1700m)をともに逃げ切り勝ち。セン馬なので使うレースは限られるものの、この勢いは本物だ。

 夏に力を付けた上がり馬たちが、実績馬たちを相手にどんなレースを見せるのだろうか。秋以降のレースが待ち遠しい。

JRAコントレイル、デアリングタクト「3冠」阻止の刺客は「上がり馬」から!? 夏に力をつけた素質馬たちに要注目のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
  2. J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?
  3. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  4. 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  5. “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
  6. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  7. JRA「理由なき」単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然……ナリタブライアンのレコードを塗り替えたのは、約110億円分を一瞬で「紙クズ」にしたお騒がせホース
  8. テーオーロイヤル、ドゥレッツァの骨折も無関係ではない!? タイムトライアルのような京都の高速馬場…宝塚記念前の「怪時計連発」に懸念の声
  9. ナミュール、マスクトディーヴァは大丈夫?高速馬場の「カラクリ」に要注意…歴代最高「2070万馬券」の大波乱はなぜ起きた【ヴィクトリアマイル】
  10. 【ヴィクトリアマイル】ソダシ、ソングライン、ナミュールの激走を見抜いた“マイル三冠王”が今年も完全制覇へ自信の一手!マスクトディーヴァの取捨は?