GJ > 競馬ニュース > 札幌2歳S 白毛ソダシに好材料!  > 2ページ目
NEW

JRA札幌2歳S(G3)白毛ソダシに好材料! 新たな伝説誕生を後押しする白毛軍団の活躍

【この記事のキーワード】,

 またソダシは白毛馬の最強コンビである「ノーザンファーム×金子真人オーナー」というのも大きなポイントとなる。過去に活躍した白毛馬の多くはこのコンビによるものだからだ。

 白毛馬によるJRA初勝利、合計3勝を挙げたホワイトベッセル、関東オークスを勝利したユキチャン、デビューから3戦で2勝を挙げたマシュマロ、3勝を挙げたマーブルケーキ、4勝を挙げたブチコ、4勝を挙げ現在も3勝クラスで活躍するシロニイ、そしてレパードステークスを勝利したハヤヤッコなどは、すべてノーザンファームの生産で金子オーナーの所有馬。

 ソダシの母ブチコ、祖母シラユキヒメはともに白毛馬だが、その2頭を所有していたのが金子真人オーナーで、生産はノーザンファーム。そしてソダシもノーザンファームが生産し、金子オーナーが所有する期待馬なのだ。

JRA札幌2歳S(G3)白毛ソダシに好材料! 新たな伝説誕生を後押しする白毛軍団の活躍の画像2

 さらに鞍上の吉田隼人騎手は白毛馬と相性が良く、ここまで白毛馬で4勝しているが、その騎乗馬はユキチャン、マーブルケーキとソダシで、これはすべてソダシの祖母シラユキヒメの一族。白毛馬と相性がいいのか、それとも白毛馬やこの一族特有のクセを把握しているのか、その詳細は本人以外には分からないが、ソダシとしてはこれ以上ない強力なパートナーと言えるだろう。

 今回札幌2歳ステークスはソダシを筆頭に、スイープトウショウを姉に持つピンクカメハメハ、そして昨年も勝利したゴールドシップ産駒が多数出走する。もしここでソダシが勝利し、年末のホープフルステークスや来年のクラシックの主役に躍り出るようなパフォーマンスを見せてくれれば、競馬は更なる盛り上がりを見せていくのは間違いない。

 この札幌2歳ステークスでソダシがどんなパフォーマンスを見せるか、その走りに注目したい。

JRA札幌2歳S(G3)白毛ソダシに好材料! 新たな伝説誕生を後押しする白毛軍団の活躍のページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA伝説レコード「1:57.8」サッカーボーイの謎に迫る。1988年から「32年間」不滅、最有力は当時の函館が「洋芝ではなかった説」だが……
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  7. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分