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JRA岩田康誠「後ろから行く気持ちが95%でした」残り「5%」が導いた“直感”から5年。新馬レッツゴーアスクが異例の「1勝クラス」デビュー

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 確かにオーナーは廣崎氏であるが、本馬以降「レッツゴー」と馬名に付けるのはこれで3頭目。レッツゴームーチョの馬名に「冠名+もっと(西)」という意味が付けられている事からも「レッツゴー」も冠名だと思っても差し支えないだろう。

 しかし、今回は少し違う。馬名の意味を確認すると「さあ行こう+冠名」となっているのだ。言わば、今回の馬名は冠名の「二重使い」。これまでとは違う馬名の付け方からも、本馬が「特別な存在」である事を示唆しているといえるのではないだろうか。

 馬名さながら、陣営の期待度も高く「期待している馬。そうじゃないと、特別レースには登録しないよ」と、自信あり気なコメントだ。G1の厳しさも知っているコンビだけに、もちろん勝てると見込んでの挑戦だろう。

 初戦が1勝クラスという異例ともいえるチャレンジ。新馬戦を勝利した、レッツゴードンキのようには簡単ではないだろう。

 ただ、それでも勝利を収めるとするならば――

 最後は岩田騎手の“直感”が決め手になるのかもしれない。

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