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JRAサリオス天皇賞・秋(G1)“自重”は正解? 「ダートではもっとすごい」3歳トップマイラーが歩んだ8年前の「迷走」……

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 大逃げを打ったシルポートから離れた2番手でレースを進めたカレンブラックヒル。最後の直線で逃げ馬を交わして粘り込みを図るも、最後は差し馬に交わされて5着に敗れた。この敗戦に秋山真一郎騎手と陣営は揃って「距離」を敗因に挙げた。毎日王冠からの200mの距離延長が相当堪えたようだ。

「ダートではもっとすごいパフォーマンスを発揮できるかもしれない」

 秋山騎手が以前からカレンブラックヒルにダート適性を感じていたこともあり、次走はフェブラリーS(G1)に出走した。初ダートながら1番人気に推されるも、ブービーの15着に惨敗。結果的に迷走とも呼べるレース選択となってしまった。

 その後、カレンブラックヒルはかつての輝きを失う……。

 引退までに重賞2勝を挙げるも、G1では1度も掲示板に入ることができなかった。また、勝った重賞も1600~1800mのレースで、2000m以上の距離に4度出走して1度も馬券に絡んでいない。本質的に芝のマイラーだったと言えるだろう。

 同じくマイラーと見られながらも、3歳で毎日王冠を制したサリオスにとって他人事ではないはずだ。

「サリオスは毎日王冠を制しましたが、2000mは長いという意見も頷けます。皐月賞とダービーは3歳同士のレースということで、能力の高さだけで結果を残している可能性が高いです。成長するにつれて、距離適性もはっきりしてくると思うので、マイル路線を歩むのは好判断に思えますね」(競馬記者)

 米本代表が「サリオスはクラブの3歳世代のエース」と話すように、オーナーサイドとしては慎重なレース選択をするのは当然だろう。

 これからマイル路線でサリオスが大成することを願うばかりだ。

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