真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.10.17 20:00

JRA・M.デムーロ「未練タラタラ」“おかわり”ムチ3発……府中牝馬S(G2)1番人気ラヴズオンリーユー屈辱の敗戦に過る「アノ馬」の影
編集部
「単純に1番人気で負けてしまった悔しさもあったと思いますが、それ以上にラヴズオンリーユーの不甲斐なさに納得いかなかったのかもしれません。
というのも、エリザベス女王杯に向かうにあたって、デムーロ騎手には春に大阪杯(G1)を制したラッキーライラックに騎乗する可能性もありました。しかし、本馬とは今夏の札幌記念(G2)で単勝1.9倍を背負って敗れたことを機にコンビ解散……エリザベス女王杯にはC.ルメール騎手との新コンビ結成が発表されています。
デムーロ騎手としては、ラヴズオンリーユーとのコンビで見返したい気持ちは当然あるでしょうし、そんな中、前哨戦で1番人気を背負っての惨敗は、悔しさもひとしおのはずです」(別の記者)
「久々であったことに加えて、今日のような馬場。さらに他の馬からのプレッシャーもあり厳しかったです」
レース後、そう語ったデムーロ騎手といえば、良くも悪くも「諦めの早い騎手」といわれている。騎乗馬に無駄な負担を掛けない一方、早々に勝負を諦めてしまう姿は関係者への心象も芳しくなく「それが乗り馬の減少にも繋がっている」という意見もあるほどだ。
しかし、この日のデムーロ騎手は紛れもない「諦めの悪い男」だった。「1回使っていたら、また違ったと思う。良くなってきそうです」という言葉を希望に、本番での巻き返しに期待したい。
PICK UP
Ranking
23:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
関連記事
JRA M.デムーロ×ラッキーライラック「コンビ解消」!? ラヴズオンリーユーと府中牝馬S参戦決定で、エリザベス女王杯はあの騎手が浮上か
JRAアーモンドアイ敗戦で「ドバイ組大不振」が浮き彫り! 宝塚記念(G1)で期待のあの馬にも不安は募るばかり……
JRA・M.デムーロ「バトン」落として、安田記念(G1)大本命アーモンドアイに暗雲!? 鳴尾記念(G3)ラヴズオンリーユー惜敗で「単勝1倍台」が……
JRA鳴尾記念(G3)距離延長で必勝期すラヴズオンリーユーもう負けられない! 安田記念の資金稼ぎにもってこい!?
JRA鳴尾記念(G3)武豊サトノルークスが昨年のオークス馬ラヴズオンリーユーを撃破!? 宝塚記念(G1)につながる重要な1戦に熱視線