真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.11.21 07:13
【徹底考察】ジャパンC(G1) キタサンブラック「キャリア唯一の大敗を喫した東京2400mは『鬼門』なのか。昨年の日本ダービーの走りを分析」
監修=下田照雄(栗東担当)

『考察』
おそらくは初めて1番人気としてG1を迎えることになるキタサンブラック。キャリア12戦で7勝し、11度も馬券圏内を確保している実績は、もはや疑う者のいない現役最高峰の実力馬の成せる業であろう。
ただ、キャリア12戦の中で一度だけ大きく崩れたレースがある。それこそが3歳の日本ダービー(G1)であり、キタサンブラックはあの時以来の府中・芝2400mに挑戦することになる。
したがって、本来なら直近の京都大賞典(G2)をフォーカスすべきだが、今回はあえてあの時の日本ダービーの走りを考察してみたいと思う。
昨年5月に行なわれた第82回日本ダービー。キタサンブラックは、それまで4戦3勝。すでにスプリングS(G2)で重賞初制覇を飾っており、前走の皐月賞(G1)で初めて3着に敗れたばかりだった。
実績だけを見れば、紛れもない世代トップクラスの一頭。だが、地味な血統が邪魔をしたのか人気はあまりない。当時は北村宏司騎手が主戦を務め、このダービーでも6番人気に甘んじていた。ちなみに1番人気は、単勝1.9倍のドゥラメンテである。
デビュー戦こそ、今は亡き後藤浩輝騎手の手綱で後方から競馬しているが、北村宏騎手に替わった2戦目からは、終始2番手からの競馬が続いている。2番手とはいえ、脚質的には「逃げ」と述べて差し支えのないレースぶりだった。
しかし、日本ダービーではスタート直後に躓くアクシデント。半歩ほど出遅れたが、強引に体勢を立て直して先団に。(余談だがこの時、内側にいたスピリッツミノルに対して、かなり強引な競馬をしている。スピリッツミノルは出ムチを入れなければならないほど大きく体制を崩しており、審議にならなかったのが不思議なほどの不利だった)。
PICK UP
Ranking
11:30更新
【ユニコーンS(G3)予想】人気のペリエールは押さえまで! 近走不振で人気を落としている実力馬を狙う
シンボリ、メジロ…かつての名門の血を受け継ぐ希少な存在、ライスシャワーやオルフェーヴルも出走した出世レースで注目したいあの馬
JRA C.ルメール「54万馬券」級ぶっ飛びの大波乱! 大本命スタニングスターにのしかかるフランケル牝馬の決定的弱点- 【函館2歳S(G3)予想】抜けた馬がいない混戦模様、雨予報の混戦を断ち切る穴馬で好配当狙い
- JRAデアリングタクト世代「52戦0勝」の衝撃…日本最高・種付料1800万円エピファネイア「バブル」崩壊で、エフフォーリア復活にも暗雲
- 「4勝5敗」の大本命は意外にもオークスが苦手? アドマイヤグルーヴ、ダンスインザムード、ハープスターも不覚…裏切った馬に共通する敗因とは
- JRAファン「悲願」ウオッカ×ディープインパクトついに実現か……「遅すぎる」意見多数も谷水オーナーの「思い」が
- 「ダイワ」で知られる名門の2世がロケットスタートに成功!快進撃の裏に堀宣行厩舎と疎遠になったアノ騎手の存在
- JRAエリザベス女王杯(G1)横山典弘ノームコア「悲劇の前ポツン」16着大敗にブーイングの嵐!?「思い描いたレースはできた」天才ジョッキーの“奇策”に悲鳴
- 競馬界で「日向坂46」が存在感発揮!? JRAあのレースでも起こる「珍現象」が大井競馬で発生。レース前に知っておくべきだった意外な「盲点」とは
















