真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.10.21 14:00
JRA菊花賞(G1)元メジャー「大魔神」佐々木氏へ捧げるリベンジ戦! 三浦皇成「大胆騎乗」活かすダンスインザダークの血
編集部
古馬となって初めてとなる2000mとシュヴァルグランには短い距離。これまでの実績がかわれ4番人気に推されたが、結果は13着と惨敗を喫してしまった。
スローペースを見越して、3コーナーで一気に先頭へ立ったスワーヴリチャードのM.デムーロ騎手の「大胆騎乗」が光ったレース。それとは対照的に、消極的なレースで経験の浅さを見せてしまったのが、シュヴァルグランの三浦皇成騎手だったのかもしれない。
道中の番手を見ても、勝利したスワーヴリチャードの「15-15-1-1」に対して、シュヴァルグランは「6-8-9-7」。
レース後、「変なペースで……」と切り出した三浦騎手は、「動ける位置を取りにいこうと思って前にいきましたが、途中から落ち着きそうなところで後ろから動かれて……自分のリズムで運べませんでした」と無念さを噛みしめた。
長い距離を走ってきたシュヴァルグランのスタミナを活かせなかったという意味では、三浦騎手にとって今回のヴァルコスは、まさにあの時の教訓を活かすリベンジ戦なのかもしれない。
佐々木氏との出会いから約13年――。
騎手として、様々な経験を乗り越えてきた三浦騎手。今度こそ、思い切った騎乗でファンを沸かせてくれる事に期待したい。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!