真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.10.25 07:00

JRA菊花賞(G1)コントレイルに並ぶ「鉄板級」軸馬が浮上! 荒れる淀の長丁場で本領発揮の「穴馬」も!? 「激アツ情報」をもとに少点数で3連単完全的中へ
文=ハナビ杉崎
「▲」はヴェルトライゼンデ(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)だ。
日本ダービー(G1)3着、神戸新聞杯2着と、コントレイルに次ぐ実績馬は外せない。熱発の影響で当初予定していたセントライト記念を回避して、神戸新聞杯に出走することになったが、上がり最速の末脚を繰り出して復調をアピール。軽視することはできないだろう。
「神戸新聞杯は骨折明け、レースをスライドした経緯もありましたが、改めてこの馬の底力を確認できました。中間は順調そのもので、フットワークや脚捌きも1段階上がっているし、叩いた上積みは大きいです。距離適性なども含めて、コントレイルとの差は詰まると思います。展開次第では面白いことになるかもしれませんよ」(厩舎関係者)
半兄に昨年の菊花賞馬ワールドプレミアがおり、長距離も問題ないだろう。「池江調教師×池添謙一騎手」のオルフェーヴルタッグは、3冠阻止に並々ならぬ気合が入っているはずだ。
「△」はダノングロワール(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎)だ。
これまで挙げた3勝すべてが2400m以上のレースとステイヤーの資質は十分だ。「2頭出しは人気薄を狙え」という格言があるように、同厩サトノフラッグよりもこちらを狙いたい。
「初めて一線級を相手にすることになりますが、持ち味の長い末脚が活かせる長距離は魅力です。陣営は『大型馬だけに一叩きした効果も大きい』と話しており、上積みに期待できそうですね」(競馬記者)
先週の秋華賞は抽選対象馬のソフトフルートが3着に好走。今週も4/6の抽選を突破した伏兵が波乱の使者となるかもしれない。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 三浦皇成×ノースヒルズの「大物候補」がデビュー戦完勝! 出世レース快勝も「無念」の長期休養…元クラシック候補の“忘れ物”回収なるか
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
関連記事
JRA菊花賞(G1)西山茂行オーナーが語った「異端の逃亡者」誕生秘話。グレード制導入以降「唯一」逃げ切ったセイウンスカイの伝説【特別インタビュー】
JRA菊花賞(G1)「大物狩り」の血が騒ぐ!? コントレイル「当確」に最強助っ人が待ったをかける……”滑り込みセーフ”の超良血馬に激走気配
JRA菊花賞(G1)コントレイル逆転の穴馬候補!? 全出走馬の血統・実績から浮上した3000mがプラスになる馬は?
JRA菊花賞(G1)サトノフラッグ「国枝マジック」で大変身!? デアリングタクトを脅かした「秘技」でコントレイルに下剋上か
JRA菊花賞「三冠」武豊、岡部幸雄にあって、夢破れたM.デムーロ、石橋守になかったもの。コントレイル福永祐一「余裕」の裏に、二冠馬と三冠馬を隔てたものの正体