GJ > 競馬ニュース > イラプト侮ることなかれ  > 3ページ目
NEW

ジャパンC(G1)は外国馬イラプトを侮ることなかれ「ディーマジェスティと互角」と判断した英大手ブックメーカーが見せる「不気味な動き」とは

【この記事のキーワード】, ,

 冒頭で触れた通り、今年のジャパンCにおける外国馬は完全に「お客さん」。オッズ的にも日本はもちろん、海外の多くのブックメーカーもその扱いは変わらない。

 日本の『netkeiba.com』の予想オッズで、イラプトは95.8倍の10番人気。さすがにそこまで大穴になるかは定かではないが、欧州を中心とした他のブックメーカーでも、だいたい25~30倍程度の穴馬扱いを受けている。

 ところが、英ウィリアムヒルだけはイラプトのオッズを10倍という人気サイドに設定。これはレインボーライン(13倍)やルージュバック(15倍)以上の評価であり、シュヴァルグラン(8倍)やディーマジェスティ(8.5倍)に次ぐ人気となる。

「昨年の英プレミアリーグで岡崎慎司選手所属のレスターが優勝した際、大手ブックメーカー3社だけでも払い戻しに約12億円の損失があったように、ブックメーカーは大きなオッズを付けた”穴”が勝ってしまうと損をする仕組みになっています。

 つまり、本来穴馬の一頭に過ぎないイラプトの設定オッズをあえて下げたということは、ウィリアムヒルは本馬がジャパンCで好走する『何らかの根拠』を把握している可能性が高いということです」(同)

ジャパンC(G1)は外国馬イラプトを侮ることなかれ「ディーマジェスティと互角」と判断した英大手ブックメーカーが見せる「不気味な動き」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  3. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  4. 横山和生「謎」の降板にファンから賛否の声…朝日杯FSで無敗の主戦に非情采配
  5. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  6. C.ルメール「がっくり」まで繰り返さなくても!? 3歳マイル王ジャンタルマンタルが「あの名マイラーにそっくり」と話題
  7. 川田将雅「ルメール封殺」に絶賛の声! NHKマイルCを含む11戦8勝「川田祭り」で帰ってきたライバルに強烈な復帰祝い
  8. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  9. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  10. 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶