GJ > 競馬ニュース > イラプト侮ることなかれ
NEW

ジャパンC(G1)は外国馬イラプトを侮ることなかれ「ディーマジェスティと互角」と判断した英大手ブックメーカーが見せる「不気味な動き」とは

【この記事のキーワード】, ,
keibafree0315.jpg

 27日に東京競馬場で開催される国内最大の国際レースとなるジャパンC(G1、芝2400m)。

 今年は天皇賞馬キタサンブラックや有馬記念馬ゴールドアクター、皐月賞馬ディーマジェスティなど、特に豪華なメンバーが顔を揃えたため”添え物”のように、わずか3頭だけ出走してくる外国馬に対しては早くも「眼中になし」という声も聞かれる。

 それも、そのはずだ。前回、外国馬がジャパンCの馬券に絡んだのは、10年前のウィジャボードの3着が最後。馬券とは関係のない4着でさえ、ここ10年で2009年のコンデュイットしか入線していない。

 それもコンデュイットは同年のキングジョージ6世&QES(G1)とブリーダーズCターフ(G1)の勝ち馬であり、ウィジャボードも同年のブリーダーズCフィリー&メアターフ(G1)を勝つなど「世界屈指の女傑」といわれていた。

 ちなみに両者の人気はともに3番人気であり、ホームの日本の競馬ファンも認める「世界的な強豪馬」でなければ、善戦さえ難しい状況である。

 そんな中でも、昨年のイラプト(仏・F.グラファール厩舎)のジャパンC・6着という実績は間違いなく「善戦」といえるのではないだろうか。

 それも昨年のジャパンCで、むしろイラプトは不完全燃焼だった。

ジャパンC(G1)は外国馬イラプトを侮ることなかれ「ディーマジェスティと互角」と判断した英大手ブックメーカーが見せる「不気味な動き」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  3. JRA天皇賞・春(G1)エタリオウの「扱い」が鍵? 「最強コンビ」桃井はること楠原安里梨が占う平成最後の聖戦
  4. 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
  5. 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶
  6. 【NHKマイルC】ファンの興味は「15番枠」が1番人気?固唾をのんで待つ運命の枠順発表…ただの偶然で済まされない「幸運」を手にするのはどの馬か
  7. JRA矢作芳人調教師「馬場のことは、いつも棟広に聞いているぐらいだから」ジャパンC(G1)にコントレイルを出走させる名伯楽も信頼!『KEIBAコンシェルジュ』棟広良隆氏【特別インタビュー】
  8. 競馬・パチスロ「勝ちまくり」の無双モード!?「キャプテン渡辺」が濃厚すぎる上半期を振り返る!!【特別インタビュー】
  9. 【NHKマイルC】父は名マイラー、母もマイルG1馬の「黄金血統」、前走惨敗で評価急落も…注意しておきたい激走候補2頭
  10. 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も