真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.11.23 10:26

「武豊ウィークのスタートです」武豊騎手が巻き返しを宣言!有言実行の重賞4連勝へ、まずは浦和記念(G2)で「大記録達成」の圧勝劇!
編集部
さらには、勝てはしなかったもののラニと史上初の米国三冠挑戦など、国内外場所を問わずムチ一本で、随所に存在感を見せつけた春の活躍があっただけに、武豊騎手としてもこの秋の結果は大いに物足りないのだろう。
しかし、これで終わらないのが、武豊騎手が天才騎手と呼ばれる所以だ。
本人が「ここからが本番」と位置付けた今週は、22日の浦和記念(G2)、23日の兵庫ジュニアグランプリ(G3)、26日のラジオNIKKEI杯京都2歳S(G3)、そして27日のジャパンC(G1)と続く、怒涛の重賞4連勝も狙える自称『武豊ウィーク』だ。
無論、景気付けに大口を叩くだけなら誰にでもできる。だが、この不出世の天才の偉大なところは、それをただの”気休め”で終わらせないところだ。
22日に浦和競馬場で開催された、第37回浦和記念。単勝1.3倍の圧倒的な人気に推された武豊騎乗のケイティブレイブは、抜群のダッシュから逃げ馬を見るような形で2番手を追走すると向正面で先頭に立ち、そのまま後続を振り切って優勝した。
最後は、2着のクリソライトに4馬身差をつける圧勝劇。さらにこの勝利で「地方重賞・通算100勝目」という前人未到のメモリアルを達成している。
これで4連勝の内、まずは1勝。今年、地方競馬で神懸った強さを見せている武豊騎手らしい盤石のレース運びで、”怒涛の巻き返し”に向けて幸先の良いスタートを切った。23日の兵庫ジュニアグランプリにはネコワールドで参戦するが、こちらも上位人気が見込まれる期待馬だ。
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
- 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA M.デムーロ「低迷」のきっかけはドウデュースの調教師!? 復権に欠かせないのは失った信頼関係の改善か
- サトノアラジンに「鬱」疑惑!? 香港マイル(G1)に挑む日本マイル王の電撃引退の「裏事情」とは
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇