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2020.10.30 19:45
JRAコントレイル不在が「空き巣」のねらい目!? サトノフラッグが“不人気”G1でタイトル獲得に虎視眈々か
編集部
「クラシックを皆勤した有力馬がステイヤーズSに出走するのはかなり珍しいですね。過去10年でも、菊花賞からステイヤーズSに向かったのはわずか2頭しかいません。ただ、コントレイルと対戦する必要のない長距離路線は穴場となるかもしれません。層の厚い王道の中距離G1よりも、手薄な天皇賞・春の方が戴冠できる可能性が高いですからね」(競馬記者)
しかし、3600mで行われるステイヤーズSをサトノフラッグが制するのはそう容易なことではなさそうだ。
2010年の菊花賞で2番人気、ステイヤーズSでは1番人気に推されたトウカイメロディが9着、昨年はサトノフラッグと同じ弥生賞馬のメイショウテンゲンが4着と苦戦を強いられている。これは前走での消耗が影響している可能性が考えられるだろう。また、今年の菊花賞は各馬内を空けて進路を取ったことからも、かなりタフなレースだったと言えるはずだ。これはサトノフラッグにとってマイナス材料である。
実際、レース後に矢作調教師はコントレイルについて「次走はジャパンカップと考えていましたが、本当に厳しいレース。慎重に判断して今後を決めたいと思います」と語っていたほど。サトノフラッグもかなりの消耗が予想される。
また、ステイヤーズSはアルバートが3連覇、デスペラードが2連覇、10歳馬トウカイトリックが優勝するなど、歴戦のステイヤーが好成績を残している。3歳馬にとって苦しいレースとも言えるだろう。
果たして、サトノフラッグは長距離界の新星に躍り出ることが出来るだろうか。
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