GJ > 競馬ニュース > 福永祐一「屈辱」有終の美に華!?  > 2ページ目
NEW

JRA福永祐一「屈辱」有終の美に華!? エリザベス女王杯(G1)松田国英調教師と「21年越し」に挑む脇役であり続けた「名牝」のリベンジ

【この記事のキーワード】, ,

 G1挑戦のラストチャンスとなったのが2000年のエリザベス女王杯。このレースは横山典弘騎手で挑んだが、1番人気に推されながらも結果は2着であった。勝利したのは、これがラストランとなるファレノプシス。昨年に続く2着となったフサイチエアデールは、またもや脇役として「有終の美」に華を添える形となってしまった。

 生涯、G1での2着が3回あったフサイチエアデール。G1勝利には至らなかったが、世代を彩った脇役であり「名牝」でもあった。

 G1での2着は、G1初出走となった1999年の桜花賞(プリモディーネ)、古馬との初対決となった同年のエリザベス女王杯(メジロドーベル)、そして2000年のエリザベス女王杯(ファレノプシス)。

 G1初出走となった桜花賞でフサイチエアデールのG1勝利を阻んだのが、今回ソフトフルートで松田調教師とタッグを組む福永騎手だった。

 JRAの規定によって来年2月の調教師引退が決まっている松田調教師。このコンビでは、その1999年以来となるエリザベス女王杯への挑戦であり、これが最後のエリザベス女王杯挑戦でもある。

 あの時と同じ、古馬との初対決となるソフトフルート。2着惜敗の悔しさを胸に、福永騎手が名伯楽と「21年越し」のリベンジに挑む。

JRA福永祐一「屈辱」有終の美に華!? エリザベス女王杯(G1)松田国英調教師と「21年越し」に挑む脇役であり続けた「名牝」のリベンジのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  2. JRA武豊は何故AJCC(G2)でスペシャルウィークに騎乗しなかったのか。明かされた当時の「事情」と、幻の天皇賞馬“ナリタサンデー”とは
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. JRA・M.デムーロ「ノーザン系クラブ」に干され、リーディング8位転落……サンデー・シルク・キャロット「月1」しか乗れず
  5. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  6. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 【徹底考察】有馬記念(G1) サトノダイヤモンド「世代最強を証明した菊花賞。有馬記念制覇に向け、レジェンドだけに許された最強馬の『領域』に手を掛ける」
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬