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2020.11.11 14:00
JRA福永祐一「屈辱」有終の美に華!? エリザベス女王杯(G1)松田国英調教師と「21年越し」に挑む脇役であり続けた「名牝」のリベンジ
編集部
G1挑戦のラストチャンスとなったのが2000年のエリザベス女王杯。このレースは横山典弘騎手で挑んだが、1番人気に推されながらも結果は2着であった。勝利したのは、これがラストランとなるファレノプシス。昨年に続く2着となったフサイチエアデールは、またもや脇役として「有終の美」に華を添える形となってしまった。
生涯、G1での2着が3回あったフサイチエアデール。G1勝利には至らなかったが、世代を彩った脇役であり「名牝」でもあった。
G1での2着は、G1初出走となった1999年の桜花賞(プリモディーネ)、古馬との初対決となった同年のエリザベス女王杯(メジロドーベル)、そして2000年のエリザベス女王杯(ファレノプシス)。
G1初出走となった桜花賞でフサイチエアデールのG1勝利を阻んだのが、今回ソフトフルートで松田調教師とタッグを組む福永騎手だった。
JRAの規定によって来年2月の調教師引退が決まっている松田調教師。このコンビでは、その1999年以来となるエリザベス女王杯への挑戦であり、これが最後のエリザベス女王杯挑戦でもある。
あの時と同じ、古馬との初対決となるソフトフルート。2着惜敗の悔しさを胸に、福永騎手が名伯楽と「21年越し」のリベンジに挑む。
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