JRAエリザベス女王杯(G1)ラヴズオンリーユーに不穏なウワサ!? 秋華賞10番人気マジックキャッスル2着も予期した『門外不出の関係者ネタ』が激アツ!!
リアアメリア(牝3、栗東・中内田充正厩舎)は軽い馬場で巻き返しを狙う。
前哨戦のローズS(G2)を快勝したため、秋華賞では2番人気に支持された。だが果敢に先行するも、4コーナーで早々に手応えを失い、そのままズルズルと後退。13着と惨敗を喫した。
「騎乗した川田将雅騎手が『重たい馬場で、力を出せませんでした』とレース後に明かしたよう、重馬場とタフな流れが思った以上に堪えたようですね。ただ、これまで指摘された折り合いの悪さは鳴りを潜めるなど、精神面の成長は確かです。
結果が出なかったものの、スタッフは前走について『競馬の形はできてきました』と明かし、『陣営やジョッキーも含め、この馬に懸ける思いは強い。今の軽い阪神の馬場で見直したい』と力を込めていました」(栗東関係者C)
武豊騎手と初コンビを組む良血馬エスポワール(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)。
今年は中山牝馬S(G3)、福島牝馬S(G3)、新潟牝馬S(OP)で1番人気に支持されるも、それぞれ3着、12着、2着と勝ち切れない競馬を続けている。
「勝利が遠いですが奥手の血統なので、『まだまだここからの馬だから』とスタッフも楽観視。それでも、徐々に本格化の兆しを見せはじめたようで、『前走で距離のメドが立ちました』と手応えを掴んだ様子。また今回についても『機動力があるのでコース形態も合っている。うまく立ち回れば上位も』と色気を見せていましたよ」(競馬記者)
秋華賞では16番人気ながら5着と結果を出したミスニューヨーク(牝3、栗東・杉山晴紀厩舎)。今回も侮ると怖い1頭なのは間違いない。
「前走は勝負どころで追い出しが遅れましたね。もう少し早く仕掛けていれば、さらに上位も狙えたかもしれません。
調整は順調なようで、スタッフは『追い切りでテンにゆっくり行って、終いは馬の気持ちに任せると指示したところ、思った以上にいい時計が出た』と満足気。状態も悪くないためか、杉山師も『ここでも差はないと思っています』と強気でした」(競馬誌ライター)
勝利の女神はどの馬に微笑むのか? エリザベス女王杯の発走は11月15日(日)15時40分を予定している。
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