GJ > 競馬ニュース > 北村友「まだ早い」もルメール「遅過ぎ」  > 2ページ目
NEW

JRA北村友一「まだ早い」もC.ルメール「遅過ぎ」一笑!? エリザベス女王杯(G1)ラッキーライラックVSサラキア「クビ差」の接戦は仕掛けのタイミングで物議

 エリザベス女王杯の勝利騎手インタビューで「最後は外からサラキアが凄い脚で来ましたけど」との質問を受けたルメール騎手だったが「はい。でも、遅過ぎた」と一蹴。慣れない日本語での応答だったが、まるでラッキーライラックを負かすには、もっと早く迫るべきだったと言わんばかりの印象だった。

「サラキアの特徴を考慮して、仕掛けをあえて遅らせた北村友騎手の判断は決して悪いとは思いませんが、勝ったのはルメール騎手ですからね。勝つことが非常に大きな意味を持つのが競馬ですから、ルメール騎手の発言にも一理あります。

ちなみに北村友騎手は『仕掛けのタイミングはどちらが良かったのか』ということについて『わからない』と話していましたよ」(別の記者)

JRA北村友一「まだ早い」もC.ルメール「遅過ぎ」一笑!? エリザベス女王杯(G1)ラッキーライラックVSサラキア「クビ差」の接戦は仕掛けのタイミングで物議の画像2

 レース後、「ラストはいい脚で来てくれましたが、この馬の特性を考えて乗ったレースなので悔いはないです」と語った北村友騎手。今回はラッキーライラックのルメール騎手を追いかける形だったが、前に行くレシステンシアで挑む来週のマイルCS(G1)では、グランアレグリアとルメール騎手に追いかけられる立場になることが濃厚だ。

「悔いはない」と話しながらも、クビ差の接戦だっただけに悔しい思いをした北村友騎手だが、来週こそ借りを返せるだろうか。ルメール「1強」を止めるのは、この男かもしれない。

JRA北村友一「まだ早い」もC.ルメール「遅過ぎ」一笑!? エリザベス女王杯(G1)ラッキーライラックVSサラキア「クビ差」の接戦は仕掛けのタイミングで物議のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 田辺裕信「2歳新馬」お断り!? 未だ騎乗ゼロに隠された真意
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  7. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……